私たちの考え

依頼診断〜小川さんの幼少期を聞かせてください〜

「小川さんの幼少期を聞かせてください」
家づくりを依頼してくださっているご夫婦とディナー。
奥様の慰労会をセッティング。
育児・子育て中には、現実問題として、母親がゆっくり食事をする時間がありません。
家づくりがひと段落したら、ぜひ食事でも、と話していました。
ゆっくり美味しいご飯を食べましょう。ご両親にその日は子守りをお願いして。
ご自宅が大濠公園の近くだったので、最初の面談時に、ご夫婦とお会いしたときに、依頼してくださって、家づくりが落ち着いたら、トトで、食事できたらいいな、と思っていて。実現しました。
先週、地鎮祭、そして昨夜。
ご主人が「今日は小川さんを診断しようと思いまして」と。
私は家づくり診断サービスを最初にやっていて、実現計画書などを作成していく過程で、ご夫婦それぞれの人生をヒアリングしています。幼少期はどうだったのか、馴れ初め、好きなこと、仕事のことなどなど。
その逆バージョンで、小川さんはどういう幼少期を過ごされたのですか?から始まり。
楽しい時間でした。
すべての依頼主と食事をすることはありませんし、タイミングというか、ノリというか、相手の状況など、要するに、気分ですね。家づくりとは直接関係がありませんので、仕事として提供する商品やサービスに含まれるわけではありませんから。
お誘いするのは、ゆっくり食事する時間はないでしょうね、というか、自分でご主人や親にお願いして、自分の時間をとって、友達とランチに行くタイプではない方ですね。私の妻のような(笑)。
喜んでもらえてこちらもハッピーになりました^^
当社は家づくり診断サービスを無料で提供していて、お問い合わせ・ご相談いただいたときには、まずは当サービスを受けていただくようにしています。相手の事情や考えをまずは正しく理解、把握させていただくためです。状況を理解しないと、そこから先、何をどうすればよいか、個別具体的な助言・判断はできないからです。
逆に、消費者というか、これからどうしようか、どこの誰に頼めばよいのか、あれこれ思案している人の立場に立つと、この人はどんな人なのか、という素朴な問題が生じます。
コンビニで買い物をするときに、レジの方がどんな人生を歩んできているのか、買い物をするかどうかに関係しませんが、家づくりを依頼するかどうか、そもそも家を建てるかどうかの判断をするためのプロ選びに関しては、重要な問題です。
私は当ブログやインスタなどで、どんな考えの人間なのか、可能な限り、オープンにしていますが、依頼するかどうかの診断をしてもらうサービスを用意するというのはいいな、と思いました。
モノ(家とサービス)はサイト上で公開していますし、モデルハウスを見ればわかりますが、社長はどんな人間なのかは直接聞いてみる必要があるかもしれません。
もちろん、ただの興味本位で、個人情報を晒すことはしませんが、アリだな、と。
いずれにしても、母親がゆっくり食事をする機会を殿方はつくる。自分の時間を求めてこない母親に対しては、積極的に機会をつくることは大切です。
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。