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無期限の育休

社長1名、正社員1名、パート3名(20時間未満)、産休育休2名、この組織体制で、広島、岡山、佐世保、福岡2を、短い労働時間で、ノークレーム、ノートラブルで、みんな心身健康で、まあまあの額の税金を納めるんだから、すげえな(苦笑)
で、根本的な部分を変える必要を感じて、変革することに決めた。
従業員にクリスマスプレゼントandお歳暮で、#おがわのじかん のスープを。
育休中の社員には、「事務所に取りに来てくれたらあげる(笑)」って伝えたら、Iさん(正社員)Sさん(パート)も速攻赤ちゃん連れてきてくれた
「勇人さん、4月から復帰させてもらっていいですか?」
※社員は私のことを社長ではなく、勇人さんと呼ぶ
「お、ありがとう。まあ、あてにせずに待ってるよ。子どものこと、体調のこと、何があるかわからないからね」
もう一人の育休中Iさん(正社員)は「無期限」の育休。
(Iさんは伝えた当日、取りに来てくれた^^動画撮るの忘れた)
11月で育休1年となり、先月、相談に来てくれた。
Iさんは新卒入社からなのでもう10年になる。
「勇人さん、希望する保育園に預けられないのと、あと、もう少し子どもと一緒にいたいので」
「うん、だよねー。そうすると思っていた」
「勇人さんなら、わかってくれるかと」
「無期限で、いいよね?」
「はい。ありがとうございます。この書類に、会社の印鑑を」
子どもと過ごせる時間は限られている。
子どもがつかまり立ちしたり、何かできるようになっていく、その瞬間に立ち会いたいというか、共に過ごしたい。その時間を大切にしたいという社員に対して、どうぞどうぞ。
経営者的には、戻ってきた時、その人がする仕事はあるのか?
その人がやってくれていた仕事は、誰がどう引き継ぐのか?
私のスタンスは、会社を回すために人間(働く人)がいるわけではない。
人が幸せに生きるために、働くし、会社を回す。
稼ぎ(収入)は必要だけど、稼ぐために生きているわけじゃない。
いずれにしても、
そんとき、考える。以上!!!
そして、産休育休って、会社の業務や在り方を見直す、再構築する、絶好の機会なんですよね。
ちなみに、Sさんは、Iさんが産休育休に入るので、パートで募集した時に、入社してくれた。数ヶ月後、「勇人さん、実は(第三子)」
「おめでとう!」
産休育休の代わりに採用・入社した方が産休育休に入るというミラクル^^
子育て優先で、子育ての家なんで^^
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。