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「手遅れ」かどうか

晩婚化の為、親になる年齢は高齢化している。

「上の子が小学校に上がるまでには」という世間トークがある。

しかし実際にマイホームを購入している人は

1.住宅ローンは早めに終わらせたい

2.幼少期が大事だからできるだけ早く

3.家賃を支払い続けるのが大損

4.なにより、窮屈で陰気な一室で子育て、家庭生活は望んでいない

という理由から、「とっとと」決断している。

※いくら比較検討しても、自らの資金力が増えるわけでもないし、ほかの誰かが解決してくれるわけでもない。

ある’とき’を境に、

時間の経過とともに条件(要望、課題)は増えるが資金力は減る。

ゆえに、望む暮らしを叶えるマイホーム取得は、より困難になる。

従って、「これまでどおり、これからも、いままでどおり」がマイライフとなる。

生じる問題と課題とは何か。

1.転校

2.住宅ローン返済期間が減る

3.親の介護

4.教育費の増加

あげればきりがありません

住まいの問題解決を先送りできる背景には、二つの思惑がある。

1.チャンスは’まだ’ある(決めようと思えば決められる)。

2.これからもいままでどおりの生活ができる(いまは困っていない)

-チャンスは’ない’-

(客観的状況が1年前と比べてよくなっていない限り)

決めきれないから、いまに至っているわけです。

要件が増え、解決が以前より困難になっているわけですから、

決断のハードルはより高くなる。

-いままでどおりは’ない’-

仮に家賃が1万円だったとしても、

家賃を払い続けるということは、

毎月資産を減らしていることを意味する。

既に老朽化している居住環境が危険水域に達するまで改善されることはなく、同額の家賃を支払い続けることになる。何より、借家である以上、「そこに住み続けられるかどうか」の決定権は「借り手にはない」

30年後、退去を求められたらどうしますか?

’借り手’である限り、’出て言って下さい’は貸し手が決める。それはいつ、なんどき起こるか、借り手には分からない。家賃さえ払えば住み続けられるわけではない。これは家族にとって、致命的なリスクを背負っている。

家を建てようと思ったら、目先のややこしい問題は、誰にでもあります。

でもですね、家族の人生という大きな枠組みの中で考えれば、家族にとって、子どもにとって一番の問題、つまり「これだけはマズイ、避けたい」ことは何か。それを直視して解決することは非常に重要です。

一番の問題とは何か。

・子供の健やかな成長

・家族全員の心身の健康

・家族の資産形成

この土台作りとして、小川の家の子育て優先の家づくりがある。

「手遅れです」とは、誰も指摘してくれないが、

すでに客観的現実が示しているかもしれません。

何とかしたい方は、家づくり診断をご活用ください。

info@ogawanoie.jp

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。