子育て優先の家づくり

問題は、予算ではなく自分の意思。

一般に「家を建てる」となると

真っ先に問題となるのが「予算」

しかしこの「予算問題」というのは、二つに分かれます。

① 貸してもらえるかどうか。

② いくらかけることができるか。

-貸してもらえるかどうか-

・ 真面目に働き、収入がある

・ ブラックリストに載っていない

・ 生活が堅実

これらを満たす人であれば、

収入や自己資金の多寡を問わず、

一円も貸してもらえないということはありません。

従って、「家を建てるため」の資金調達問題はクリアする。

-いくら予算をかけることができるか-

これは各人の「程度」問題です。

自分にとっての適正な予算とは、支払い能力から逆算した金額です。

その範囲内で可能なもの、それが我が家にとっての最適、最善なマイホームとなる。

日本の住宅ローンは、アメリカのサブプライム問題のような無謀な融資制度とはちがいます。

ですから、真面目に働いていて、かつ、ブラックリストに載っていなくて、見栄を張らなければ、家は建つし、堅実に暮らせる。

【小川の家】では、住宅ローンを利用する場合、年収250万円~で実現可能です。

可能な背景にあるのは、日本国憲法。

小川の家が提供する「家族が豊かな心で健康に暮らせる住まい」とは、憲法にある「すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を有する権利がある」を具現化したもの。それを実践する住宅会社だからです。もちろん、そのためのコスト削減努力や合理化、全体の仕組みづくりは徹底しています。

「小川の家に住みたい」と思っても実現していない場合とは?

その根本原因は、自らの「意思」にある。

ここでいう「意思」とはなにか。
自身がどういう暮らしを望んでいるのか。
子どもをどう育てたいのか。
それが明確になっていない、あるいは明確になっていたとしても、何とかしよう、してあげようという思いや覚悟が不足している。だから自分が行動に移せない。本人が行動せずして、周囲が動くわけがない。結局、数か月、数年経過しても状況は一向に改善しない。

「予算がない」「夫が○○」「親が○○」「年収が○○」「嫁だから」

そういう言葉を聞くたびに「そもそも(あなたは)どうしたいのですか?」と確認したくなる。

自分の意思をしっかりしない限り、永遠に自分が望む暮らしは叶わない。

というか「そもそも(自身が)何を望んでいるのかわからない」ということになる。

本当に、それで納得した人生となるのでしょうか。

後悔しないのでしょうか。

小川の家OBや知人友人以外で当ブログにアクセスし続ける方は、

いまの住居での暮らしに納得も満足もしていないはずです。

しかしこれまで&現状は、あなたの意思か、他の誰かの意思で決められている。あす以降も「このままでよい」と納得するかどうか。子どもの成長する姿をみて、考えてみてほしい。台所に立って、「これが一生続いても楽しいか」と自問して欲しい。

自分の運命は自分で決めるものだ。

でなければ、他の誰かがお前の運命を決めてしまうぞ

~ジャック・ウェルチ~

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。