住まいに’ときめき’ありますか?
住まいのよしあしをはかるとき
いまの住まいで
’ときめく’かどうか
’子どもを育てたい’かどうか
この二つの問いが一番重要です。
そして自分の意思がNOならば、自問すべきは次のこと
’いつまで’でウンザリに耐えるか
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「ゆでガエル現象」
沸騰した鍋にカエルを入れると飛び上がって脱出を試みる。
しかし、常温の水を徐々に熱していくと死んでしまうまで気がつかない。
入居当初は「ここに長くいるつもりはない。そのうち○○」と考え、新婚生活を始める。陰気、窮屈、異臭、騒音、カビなど、ウエディングドレスとは正反対の家庭生活であっても「辛抱、ガマン、標準、嫁」と言い聞かせ、日々を過ごせるわけです。なぜなら「ずっとここのいるつもりがない」から。
1年、2年、3年。
自己資金を貯めるためであれば、準備期間です。
共働きだから、在宅時間もお互い短い。
赤ちゃんを授かると母親の体調は変化する(夫には分からない)。
「食べ物、飲み物」を気にかけるようになる。
産休に入ると「ここでいいのだろうか」と疑問が生じる。
出産すると、赤ちゃんが口にするもの、触れるもの、様々な危険に直面するようになる。
お産前後はバタバタしているから、家のことを考える余裕はない。
6カ月、1歳を迎える頃になると、子どもの健やかな成長を望む親ならば誰でも考える。
この子にとって、
いまの住環境でよいのだろうか?
現代の日本社会において、新婚夫婦が「強制収容」されることはありません。
従っていまの住環境は、自らの意思で’わざわざ’そこを選んで暮らしていることになる。
例えそれが社宅であっても、そこに住むかどうかは自らの意思が決めている。
いまの住まいは、
望む暮らしを叶えてくれていますか?
子どもの時間と同様に
あなた自身の限られた人生の時間も
「ときめかない」暮らしに消費されています。
ゆでガエルとは、脱出する気力を失ってしまったカエルです。
脱出しようという気力は残っていますか?
自分が前向きになれない住まいは、
日々、あなたの気力を着実に奪っていきます。
気力があるうちに:家づくり診断 info@ogawanoie.jp