心豊かで健康な暮らし

住まいに’ときめき’ありますか?

子育ては、小川の家。
自分の人生にとって、

住まいのよしあしをはかるとき

いまの住まいで

 ’ときめく’かどうか

 ’子どもを育てたい’かどうか

この二つの問いが一番重要です。

そして自分の意思がNOならば、自問すべきは次のこと

 ’いつまで’でウンザリに耐えるか

*****

「ゆでガエル現象」

沸騰した鍋にカエルを入れると飛び上がって脱出を試みる。

しかし、常温の水を徐々に熱していくと死んでしまうまで気がつかない。

入居当初は「ここに長くいるつもりはない。そのうち○○」と考え、新婚生活を始める。陰気、窮屈、異臭、騒音、カビなど、ウエディングドレスとは正反対の家庭生活であっても「辛抱、ガマン、標準、嫁」と言い聞かせ、日々を過ごせるわけです。なぜなら「ずっとここのいるつもりがない」から。

1年、2年、3年。

自己資金を貯めるためであれば、準備期間です。

共働きだから、在宅時間もお互い短い。

赤ちゃんを授かると母親の体調は変化する(夫には分からない)。

「食べ物、飲み物」を気にかけるようになる。

産休に入ると「ここでいいのだろうか」と疑問が生じる。

出産すると、赤ちゃんが口にするもの、触れるもの、様々な危険に直面するようになる。

お産前後はバタバタしているから、家のことを考える余裕はない。

6カ月、1歳を迎える頃になると、子どもの健やかな成長を望む親ならば誰でも考える。

この子にとって、

いまの住環境でよいのだろうか?

現代の日本社会において、新婚夫婦が「強制収容」されることはありません。

従っていまの住環境は、自らの意思で’わざわざ’そこを選んで暮らしていることになる。

例えそれが社宅であっても、そこに住むかどうかは自らの意思が決めている。

いまの住まいは、

望む暮らしを叶えてくれていますか?


子どもの時間と同様に

あなた自身の限られた人生の時間も

「ときめかない」暮らしに消費されています。

ゆでガエルとは、脱出する気力を失ってしまったカエルです。

脱出しようという気力は残っていますか?

自分が前向きになれない住まいは、

日々、あなたの気力を着実に奪っていきます。

気力があるうちに:家づくり診断 info@ogawanoie.jp

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。