子育て優先の家づくり

子どもを大切にすることは「こだわり」か?

一般的には、小川の家は、子育てにこだわっていると評されます。

※正確には、子育てを「優先すること」にこだわっている。

いつも思うのです、

子どもを大切にすることは、こだわり、なのだろうか、と。

私にとっては、親として、自然なこと。

「子は、社会の宝」なのですから、社会にとっても当り前のことです。

加えて、住宅建築業を生業としていますので、

子どもが育つ環境をつくるものとして、

彼らが健やかに育つことを優先してつくるのは、当然の責務です。

しかし、現実はどうか。

夫婦、家族、親族、地域、社会にとっての宝である子どもは、

住環境をつくる、選ぶ際の判断基準において

優先順位は恐ろしいほど、低い。

低いとは、子どもにとって、どういう生活環境になるかというと

「無視」されるという現実です。

そうはいっても○○など、

現実にはそれぞれの大人の、親の様々な事情があります。

だからこそ、私たち小川の家は、

その家族、子どもの日常と未来のために

「子育てを優先します」と貫き、リードする必要がある。

9月も今日で終わりです。

子どものため、家族のため、自らを信じて、

葛藤、困難を乗り越えるべく、奮闘中の母親、父親がたくさんいます。

今の住環境での暮らしを変えられるのは、

自らの意思と行動しかない。

周囲は、何かとケチ、不備を指摘することはできても、

あなたと子どもが日々触れる、吸う、見る、寝る住環境の

問題を解決することはできない。

一歩踏み出しましょう!

そうしなければ、他の誰かが、

あなたの本意とはちがう人生を決めてしまう。

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家づくり診断:info@ogawanoie.jp

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。