目の前にあるものが大切にしているもの
我が家の3番目、ななちゃん。
御歳、2歳9ヶ月。
彼、失礼、彼女は、毎日、家の中でも外で自由に遊びます。
外も、ここ子育ての森・千代の幸は、近所の子どもたちもたくさんいるし、開放感があるので、親が手も目も離せます。
「ダメなものはダメ」
子どもをしつける時に
ただ外で遊びたいという願望、
しかもそれは遠くへ連れて行け、ということではなく、
ただ家の中からちょっと出たい、という幼子の望みに対して、
「ダメ」というのは残酷です。
その原因(理由)とは、周囲(社会)が危ないのではなく、
子どもが自由に外遊びできない環境を選んで、
子育てをしている親の優先順位にある。
にも拘らず、子どもは意欲を奪われ、
自立する機会を阻害され続ける。
子どもが子どもである時、
子どもが自ら成長しようとする意欲的な行動、挑戦心、冒険心を奪ってよいのでしょうか。たかが、親の目先の利便性程度の理由で。
現在の住環境で
親が得ているもの(現住居を選んだ理由=メリット)と、
子どもが失っているもの、犠牲にしているものに目を向け、はかりにかけてみる。
明日も、これまで通り、親の目先の都合をとり続けるもよし。
優先順位を見直し、子どもを健やかに育てることを「選択」するもよし。
要するに、自分にとって「どっちが、大事か」ってことです。
いま大事しているものが、目の前にあるもの、です。
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家づくり診断:info@ogawanoie.jp
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