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あなたが本当に求めているのは「安い家」or「幸せな人生」、どちらですか?

「安い家」をつくることを最優先して、その結果、その「安い家」に住む人が、家族が、幸せになる、というイメージが私には湧きません。

「安い家」探しを求めて、安い家を手に入れた人は、確かに本人の判断では、安く手に入れた(買えた)。でも、世の中には、もっと安い家が出てくるんですよね。その時どう感じるか?同じ値段でも半年後には最新設備がついた家が出てくるんですよね。さて、その時、満足度はどうなるか?

子育ての家は、幸せに暮らせることを最優先しています。立派な設備はついていません。立派な家ではないですし、大きな家でもありません。

住む人、お客様の幸せを最優先して考え抜いて計画・設計・施工しています。

対象は庶民。セレブではありません。子育て世代の平均年収で買える価格帯に納めるように創意工夫しています。買えなければ価値がないですから。

安い家をつくるわけではなく、家を安くつくることを目指すわけでもなく、幸せに暮らせる家を手ごろな価格で提供する。

幸せに暮らせる家を安くつくろうとすると、職人さんたちに無理を強いるようになります。安くつくる努力は、値引きや値下げ、相見積もりなどの価格競争を強いることではなく、仕組みとして、職人さんたちにしっかりした対価を、要するに、見積もりどおりの対価をお支払いしながら、創意工夫で価格を抑えていく、それが子育ての家です。

安いといってもほとんどの夫婦が30年前後の住宅ローンを組んで支払っていくっ超高額商品です。価格だけ見れば、安いなんてことはないんですよ。

安さを最優先してつくった家で、家族の幸せな人生をイメージできない。だから、子育ての家は、安い家をつくる会社という生き方はしていません。安さって魔物です。犠牲にしているものがその場で、すぐには、目に見えないからです。建築、何より住宅建築って、個人の人生を、家族の人生を、家族の大切な命を預ける、預かる、資産となるハコモノです。50年、100年と幸せに貢献できて、使ってもらえるものしかつくらないと決めています。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。