お客様の声

ピアノスペースを諦めてもらえたら実現します。

母親の職業は「ピアノ教師」

自宅でピアノを教えているのではなく、大手企業が運営するピアノ教室のベテラン教師の一人。

家づくりの相談の際に、ピアノも置きたい、という要望があった。

ご家族の家計の事情をヒアリングして、経済力を算出。

「ピアノ(スペース)は諦めてもらえますか?」

と問いました。

優先順位の問題です。

ピアノを置くスペースを優先するなら、中古住宅か、とにかく安くで広い家をつくる住宅会社へ依頼されてください、と。小川の家は子育て優先。家族が笑顔で心身健康に暮らせることが最優先だから、です。ピアノを一旦諦めることを受け入れてもらえれば、結果的に、ピアノも置ける家が手に入る可能性は高いですが、ピアノを置くことを最優先するのであれば、小川の家では対応できないです、と最初にお伝えした。

小川の家の子育ての家づくりの優先順位は

大切なもの→必要なもの→欲しいもの、です。

ピアノを置くことが最優先であれば、それが一番大切なものになるわけですが、小川の家では、ピアノを置くために家を建てるわけではないので、依頼する最適な会社は我々ではない、ということです。

奥様のそれまでの人生を伺っているわけですから、もちろん、ピアノスペースも、なんとか叶えてあげたいです。とはいえ、それを最優先すると、家を建てる目的がピアノを置くため、になるんです。ピアノを置くために35年ローンを組むのか?と。もちろん、それがYESという人もいらっしゃる。ただ、小川の家が家づくりの依頼をお受けする目的は、子育てのため。家族が心身健康に、安全安心して、経済的に困窮することなく、快適に暮らせることであって、ピアノを置くスペースを確保するためではないからです。

デスクコーナーがピアノコーナーに^^
アップライトのピアノというのは、このデスクコーナーの用途、機能として設計段階から考慮されていたのですが、グランドピアノというのは、流石に厳しいかなあと。サイズもいろいろですし。

奥様から写真が届きました。

大切なものを大切にすることに集中したら、欲しいものも手に入るんですよね。神様の贈り物です。本人の執念でもありますが^^

どれほど心良いだろうか。

アパートや古い借家の床がブクブクした家で人生を過ごすよりも、この住環境で命を使ったほうが、私たちの価値観からだと、幸せです。

いやー、嬉しいだろうなあ、弾くたびに。いや、眺めるたびに_。

今後は、グランドピアノも置けますよ、ということで、若干のオプションバリエーションも準備しようと思います^^

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。