お客様の声

産休育休中にケリをつける母親は仕事もできる

2021年9月24日は、Kさまの上棟式。

美男美女の爽やか夫婦にホッコリかわいい娘さんたち。

こういう心遣いに涙腺崩壊する。

小川の家のお客様は、妊娠、産休、育休中の方が多いです。

さらに、二人目、という方が多い

一人目の時には、妊娠出産で手一杯ということがまず第1にあり、今のアパートやマンションの一室での子育てでもなんとかなるかな、という感覚もある。第一子を授かり、アパートやマンション、実家の一室で子育てが始まると、これが想定以上にストレスがある。流石に二人目を授かったら、ここでは無理だな、と。

共働きの夫婦、特にフルタイムの場合、家事育児、仕事の日常に加えて、家づくり、家探し、マイホーム探しというのは、ちょっと想像しただけで、到底無理(余力がない)となる。そうなると、これはもう産休、育休のタイミングでやるしかないなあと、現実的に考えるとそういう判断になる。

人間、締め切りがないと、物事を判断できませんし、実行できません。仕事は納期や期限が必ずある。子育ても期限がある。何より、命に期限がある。人は必ず死ぬ。私は必ず死ぬ。死ぬから何をするか、しないか、いつまでに、という判断基準が出てくるわけです。死なないなら、何もしないんですよね、人間って。死なないということは生きることを意識しなくていいわけです。どう生きるかという切実な視点観点があるからこそ、どんな仕事をしようか、誰と一緒に暮らそうか、何を食べようか、となるわけです。

結論を先送りする夫婦、物事を判断しない夫婦に共通するのは、この時間軸に対する意識が乏しいことです。時間を意識しない、です。おそらくこれはマイホームの選択に限らず、仕事でも同様かと思います。

これまで相談を含めると1000組以上のご夫婦、ご家族、父親、母親、夫、妻の判断、決断を見てきているわけですが、時間軸を認識している人、現実的に考える人は、共通して、決断して行動して、住まいの問題か決着つけて、ハイ次、という感じで人生をより良い人生にしていっていますし、そういう夫婦は、その後の仕事も極めて順調に、収入も含めて、プラス側に進んでいます。

あーなるほど、仕事もできるんだよな、と。

日常的に時間軸を意識して物事を判断しているから、家づくりにおける判断でも同様にできる。焦っているとかそういうのではないです。やるべきことだと判断したら、ダラダラしない、先送りしない、現実的な選択肢から大事なものを見極めて判断していくのです。そういう人材は職場でも信用信頼され、仕事を任される。

私の役割は、相談者が抱えている問題を解決して、願望を実現させること。

抱えている問題というのは、ただ単に、住むところが欲しいということだけではない。お金、暮らし、夫婦関係性、夫と妻それぞれの想いや考え方の整理、借金、仕事、将来に対する不安、親族間の問題など、多岐にわたる。

問題を解決するためには、現実的に考える必要がある。そこには時間軸も含まれる。

育児子育ての当事者である母親が、現実的に考えて、産休・育休中にケリつけよう、できれば復帰前に引っ越したい、となるのは必然です。もちろん、その前提には、笑顔で、家族みんな、心も体も健康に、安全、安心して、快適に暮らしたい、そういう人生を心から望んでいる、という価値観や願望があるかどうかによります。雑な人生でよいなら、そもそもより良い人生を求めていないわけで、良い住居なんかいらないわけですから。寝れればいいわけです。

時間というか、時間軸を意識しないということは、子どもが子どもでいられる時間も意識していないということ。子どもと過ごせる時間を意識しないわけで、そうなると、子育て優先という価値観とはまったく噛み合わないことになる。条件の差異は合意・調整できますけど、価値観の差異はどうにもならないです。夫婦間で価値観の差異が明らかになると、共に人生を歩むことに疑問を持ち始めることになる。

いずれにしても、住まいの問題は人生の問題。子育ては夫婦の人生にとって、いちばん重要な問題だと思います。どこかのタイミングできちんと向き合って、結論を出す、それは家族の人生にとって大切なことです。

下記無料サービスにて、そのお手伝いをさせてもらっています。活用されてください。

家づくり診断サービスの申込み

https://docs.google.com/forms/d/1lCbeq3IWpCHs9cfdyjEOyQbyZ-44brLDX5Re3gr1koI/edit

母親のための伴走サービスの申込み

https://docs.google.com/forms/d/1Jt8wDN10tgb7bvuHC_AzVRUtxw1f7X9c5CvHGe6LuiI/edit

資金診断サービス

https://docs.google.com/forms/d/1UDU_TAf9yl3DwoRYZJwDHKIF1Cf2Y95KYo0Ani1qDhA/edit

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。