お客様の声

母親にエールをおくる

子どもをのびのび健康に育てたい
家族仲良く健康に暮らしたい
だから、小川の家にお願いしたい。

なんで?
他にもっといいとこ、あるんじゃない?
子どもは病気がちだけど、まだひどくないし
急がなくてもいいし

(自分が)困っていないから、言えるそのセリフ。
苦しみを分かろうとしないからできる、その態度。
愛する妻と子どもが「助けて」と叫んでいるのが、
「わがまま」や「ぜいたく」に聞こえるようです。
~認識するのは、置き手紙?入院?~

そもそも「限界」だから
「脱出したい」と訴えているんです、勇気を振り絞って。


私がKさんに「いつもの闘い」を愚痴ると、

即レスでメールが届きました。

小川さま

その女性と、ぜひお酒でも飲みながら話したい!!と思いました。
心中、お察しします。

とても辛い・きついでしょう。
私も心が折れそうでした。

それでもがんばれたのは、なぜだろう?

それまで払ったお金がもったいない、なんて現実的な理由もあり、
ここで止まると、もう、ずっと家を建てられない気がして立ち止りたくなかったこと、
小川さんのブログで見た、木の家の中で子どもが写っている写真、
木の香りがしてくる錯覚をおこすような写真で、私もその空間にいたい!と
切に思ったあの写真が、どうしても忘れられなかったこと、
このアパートでの生活を終わらせたいと思ったこと、
いろいろですね。

夫とがんばろうね、なんて言いながら建てられたら、もっと楽しかったでしょうに。
でも、今では、夫も私も満足してるので、いいんですけどね(笑)。

親たちは、相変わらず、いろいろ思ってるようですが、どうでもよくなりました。
義母は、「木の香りがいいね。」とか「気持ちがいいね」とか結構言ってくれます。

引き渡し前か、後か、ちょこちょこ家に行って、窓のサイズを測ったりしてました。

その明るさ。暖かさ。

そして、アパートに帰ると暗い、寒い。
ああ、早く出たい出たいと思ったこと、思い出します。

こんなにうれしいのは、なぜだろう?
新築の家ならば、どこのメーカーで建てても、快適だったろうか?
うれしかっただろうか?

答えはもちろん、わかりません。比べられないので。

ただ、今、気持よく過ごせることに、とても感謝していますし、
あのつらい時期をがんばって良かったと思ってます。

今、悩んでるその女性に、がんばってと、伝えてください。
って、小川さんの立場では、そんなこと言えないか(笑)。

隣の隣の小学生が、ニヤッと「あのバルコニー、いいよね」と言ってくれました。
うれしかったです(笑)。
今まで2回ほど、ホットプレートを出して、焼き肉をしました。
友達をよんで、子どもたちとたこ焼きを食べたり。
あーーーー、幸せ♪と感じる瞬間です。

ちょっとその女性にエールを、のつもりが長くなってしまいました。
すみません。

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「親が○○」
「夫が××」
「仕事が△△」

いずれにしても、
きょう何を着て、何を食べるか
自分が決めているのと同様
どこに住んで、どう暮らすかは
どんな状況であっても自分が決めているのです。
今の暮らしもこれからの人生も。
なにより、パートナーを選んできて決めたのは誰?
自分で決めたでしょ!

これは「聞く耳を持たない」ということとはちがう。
自分の人生をどうするか。

幸せって、
・自分で決めた
・自分で責任をとると決めた
(他人のせいにしないと決めた)
自分が信じることを貫いた人生なんだと
Kさんはじめ、小川の家OBの皆さんに教えて頂く日々です。
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。