今私は何ができるか、何をすべきか論に思う
大震災後、誰もが自問自答する
「いま、私は(被災地に対して)何ができるか、何をすべきか」
「走っている場合じゃないでしょ」と一人ゴチる時もあり、
「ビール飲んでる場合じゃないでしょ」と言われそうな気もするし、
ユニクロで下着を買うのも「そのお金、義援金に回したら?」と言われそうな視線を感じなくもない。
九州長崎から、妻子と仕事を誰かに委ねて休暇を取得し、
ガレキ撤去のボランティアに行くというのも、非現実的。
というか「できない(やらない?)理由」はたくさん挙げられる。
知人のツイッターに「基本、ボランティアは、自己満足」とあった。
この方は、海外まで行って個人でボランティア活動をされている、ある意味、プロ中のプロ。
達観しているなーと、尊敬。
そんな私は
「いま、私は何ができるか、何をすべきか」と
メディアに限らず、日常会話で繰り広げられるこの問いに、
ちょっぴり複雑な印象を持ちつつあります。
そもそもみんな、今やっていることが、いまできること。
両手や背中にいろんな物事を背負って生きているわけだから、
何か他のことをやろうと思えば、どれかを捨てるか、置くか、
他の人に背負ってもらうか、しなければならない。
いま、時間、お金、仕事に余裕がある人、
まだ持てるから、余力があって、ボランティアに興味関心がある人、
そしてそれをやりたくて、できる人。
そういう役割は、その方々にお任せしようと私は決めました。
そこでまた問うわけです、今度は自分の立場&暮らしで。
親として、いま、我が子の為に、できること、すべきことは何か?
自分のプロの領域に関しては、
いま、家族の未来を小川の家に託してくださっているその家族のために、
私が、今すべきこと、できることはなにか?と
そして、ネットの向こう側にいる夫婦に問わなくちゃいけないのです、
親として、子育ての住まいの問題、解決するために行動していますか?と
親として、あなたの子どもの住まいに関して、
いますべきこと、できることは、なんですか?
①お金を貯めること?
②夫婦で正面から踏み込んで話し合うこと?
③資料請求してみること?
④電話で相談してみること?
⑤家づくり診断を申し込んでみること?
⑥「暮らしは変えられる」を読んでみること?
⑦体感会に足を運んでみること?
⑧家計を見直してみること?
今日、宮城県仙台市若林区在住の方から資料請求がありました。
この方がどういうご事情か分かりません。
しかしながら、子どもの未来に向けて
この「一歩踏み出す」行動に敬意を表し、
微力とはいえ、私は少しでもお役に立ちたいし、
願わくば、小川の家を選んで頂ければと(笑)
週末の体感会
N邸、すごいですよ。
すごいというのは、豪華とか、立派とかそういう意味ではありません。
家族それぞれが、生きる喜び、意欲がわいてくる、
それを肌で感じる住まいです。