初めての方へ

なぜ子育ての家づくりにこだわり続けるのか

9/21(月)車検前に早朝から八郎岳を2登。

今朝の天気は快晴!景色最高!そして、ものすごーい強風!立っていられないほど^^で、寒い!
子育て優先の家づくりを掲げて20年。振り返ってばかりというわけではないのですが、20年というのはやっぱり大きく、重たい。こんな激動激変の時代に、20年前に掲げたコンセプトでそれをやり続けている商品・サービス、住宅会社って、そんなにたくさん存在しない。ブームではない。

なぜやり続けているのか、一般的には、なぜこだわり続けているのか、という問いになるわけですが、結局、なんでやり続けているのか、よくわかりません。

強いて言えば、二つ。
一つは、自ら考案した子育て優先の家づくりと子育て優先住宅は、お客様家族の幸福な人生に貢献できるから。これは信じていることでもありますし、実際に20年、これでやり続けているということは、真実なのだと思います。

もう一つは、他に、相変わらず、誰もやっていないから。子育てに良い家づくりにこだわる住宅会社が存在してもよさそうなのですが、いずれも表面的というか、例えば、奥様が喜ぶキッチン、とか。キッチン大事ですけど、キッチンの機能性の問題と子育ての住まい、家族の生活拠点をどうするか、という問題とは次元が違う。そして、お金、経済的な部分も大きい。ざっくりいうと、平均的な収入の子育て世帯が、子どもがのびのび育つ、家族が心豊かに健康に暮らせる質の高いマイホームを実現させようとしても、それは小川の家以外では、かなり難しい。偉そうに言えば、日本の標準的な子育ての住環境は、よくなっているというよりも悪くなっている(だから少子化になる)。なので、私の志とか、ミッションはまだやり残していることがある。

実際、毎日のように資料請求をいただくわけですが、じゃあ、例えば、そのうちの2割、毎月5組のご家族に小川の家の暮らしを実現、提供できているかというと、そんなことはないわけです。私たちがやるべきことはまだあるはずなんだけど、それが何をどうすればお役に立てるのか、なかなかわからない。そもそも、子育て云々を抜きにしても、マイホーム購入自体が簡単なことではないですから。

事務所に、お客様の写真を飾らせていただいているのですが、これを眺めると、元気をもらえますし、私たちが目標としてやるべきことは何か、小川の家にお問い合わせ、ご相談、ご依頼してくださるご家族が求めているもの、望んでいるものは何か、すべてここにあります。

今年も9月も終わりです。コロナ騒動の一年です。オリンピックの年だったはずですが、世界中で、ドヨーンという空気、社会圧力、人が人を疑う、過剰な神経質になった、世の中の人々の仕事や商品、サービスを不要不急と顧客ではない人たちが線引きするようになった、歴史に残る1年です。

コロナであれ、オリンピックであれ、月日は過ぎていく。子どもの成長は待った無し。コロナで収入が減ろうが増えようが、人生、山あり谷あり。

毎日、笑顔で、心も体も健康に暮らせること、生きられること、生きることを、私はいちばん大切にして、生きていますし、働いていますし、経営しています。できないものはできないし、やってはいけないことはやらないし、自分には自分なりの価値判断基準と倫理規定があります。家づくり、マイホームに関する取引においては、素人ではないので、それなりの経験、実践、社会情勢を見極めながら、判断しています。

相談者から、小川勇人、小川の家を雇ってもらえるかどうか。雇ってもらえる価値があるかどうか。

他方で、この相談者とつきあうべきか否か。この仕事の依頼を請け負うべきか否か。

お互いがハッピーになれる見通しが立つことが大事です。貢献できるかどうか、お役に立てるかどうか、見通しが立てられるかどうか、自分と社員の命を使う意義があるかどうか、それらがお引き受けさせていただくかどうかの判断基準になります。私にとっていちばん大事なことは売上(お金)につながるかどうかではないです。

コロナ禍が始まってから半年以上が経過しました。このコロナ禍において、自宅の質がどの程度なのか、よくわかったかと思います。自宅にい続けると、元気が出ない、のであれば、家を建てるいちばん大事な目的がクリアされていることになります。

なんとかしたいな、と感じているのであれば、家づくり診断サービスか、母親のための伴走サービスを申し込みされてください。命は有限ですから。

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ご夫婦でしっかり話し合いたい:家づくり診断サービス(ヒアリングシートの郵送)

https://docs.google.com/forms/d/1lCbeq3IWpCHs9cfdyjEOyQbyZ-44brLDX5Re3gr1koI/edit

夫婦で温度差がある方:母親のための伴走サービス(ヒアリングシートの郵送)

https://docs.google.com/forms/d/1Jt8wDN10tgb7bvuHC_AzVRUtxw1f7X9c5CvHGe6LuiI/edit

ひとまず資金的にマイホーム購入が可能かどうか知りたい:資金診断サービス(匿名、ネットのみ)

https://docs.google.com/forms/d/1UDU_TAf9yl3DwoRYZJwDHKIF1Cf2Y95KYo0Ani1qDhA/edit

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。