初めての方へ

なぜ家を探しているのですか?〜居場所を求めて〜

毎日、ご相談をいただきます。資料請求があります。家づくり診断の申し込みがあります。ありがたいことです。

お名前やご住所、年齢を拝見しながら、いつも考えます。

「この方は、なぜ、家を探しているのだろうか」

「なぜ、長崎の小さな住宅会社である小川の家に問い合わせをしているのだろうか」

と。

マイホームが欲しい、という人もいるかもしれないですし、ただ、住宅会社の情報を集めているだけ、という人もいるでしょうし、何れにしても、今の住まいでの日々や未来に対して、何らかの問題、不安を感じているから、他の選択肢を探しているのではないかと思います。

マイホームが欲しい人はなぜマイホームが欲しいのか。
なぜマンションではなく戸建てなのか。
なぜ戸建ではなくマンションなのか。
なぜ同居ではなく家を建てるのか。

なぜ今の自宅のままがよいのか。

小川の家が提供する暮らしは、今の住まいでは永遠に手に入らない暮らしだと感じた、わかっているからこそのお問い合わせだと思います。本心として暮らしを変えたい、という感情がある。他方、今の自宅にはそれはそれで何がしかのメリットがある。それを手放すことに対する抵抗がある。天秤にかけるわけです。

先日も、ある相談者の方にこう提案しました

「車2台を1台に減らせば、小川の家は実現可能です」

その方の年収、年齢、勤務先、職種、家族構成、預貯金など、家計の実態をヒアリングして、電卓たたくと、車2台は身の丈に合っていないからです。身の丈に合っていない生活をしているから貯金がなくて借金もあるわけです。それをそのままにして、小川の家での暮らしなどありえない。虫がよすぎる。

住まいのストレス、暮らしのストレスというのは、人生の根幹部分に関するストレスですから、これを解消しないと、仕事、育児、子育て、健康状態、教育など、日々の活動や生活に支障を及ぼします。

自分にとっての居場所がない、という状態、落ち着く、心安らぐ居場所がない、自宅が落ち着く、心安らぐ場所ではない、というのは、よりよく生きていく上で、致命的な欠陥です。

小川の家はどんな方でも実現可能です。自分と家族が心身健康に暮らせることを最優先すれば、という条件付きです。収入の多寡は関係ありません。

自宅はあるが居場所がない、こういう日常を続けると、それが土台になっていると、運気が下がります。

上記の例で行くと、たかが車1台手放せば、普通車を軽にすれば、新車じゃやなくて中古車にすれば、小川の家は実現可能です、家族が心身健康に、笑顔で自由に暮らせる家が実現します、生命保険料を少し減らせば、実現しますよ、と説明提案しても、それをNoという人は夫婦は多い。そして陰気で窮屈でいつ崩れてもおかしくないような、いつ退去勧告や家賃の値上げが来るかわからない、30年、40年住み続けることなどできない、管理会社からの張り紙やクレームに怯える方がマシだ、という現状維持を選ぶ人は多い。

なんとかしたいな、暮らしを変えたい、と思う方のお手伝いをするのが私たちの仕事です。でも、暮らしを変えるためには、自分の考え方や優先順位、モノの見方を自ら変える、というのも必要になってきます。自分が変わらずに自分の環境を変えようというのは、それはありえない。自分の食生活を見直さない限り、ダイエットできないのと同じです。

私は家づくり診断などを通じて、どこをどう直せば、変えれば、理想の体型になるか、ダイエットが実現するか、助言することができますが、やるかどうかを決めるのは本人ですし、やり抜くかどうかを決めるのも本人です。

*************

家づくり診断サービス(ヒアリングシートの郵送)

https://docs.google.com/forms/d/1lCbeq3IWpCHs9cfdyjEOyQbyZ-44brLDX5Re3gr1koI/edit

夫婦で温度差がある方:母親のための伴走サービス(ヒアリングシートの郵送)

https://docs.google.com/forms/d/1Jt8wDN10tgb7bvuHC_AzVRUtxw1f7X9c5CvHGe6LuiI/edit

ひとまず資金的にマイホーム購入が可能かどうか知りたい:資金診断サービス(匿名、ネットのみ)

https://docs.google.com/forms/d/1UDU_TAf9yl3DwoRYZJwDHKIF1Cf2Y95KYo0Ani1qDhA/edit

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。