初めての方へ

家づくり診断はなぜ必要なのか?〜不安を解消し、正しい判断をするため〜

小川の家の独自無料相談サービス「家づくり診断」
毎月、多くの方に申込み活用いただいております。

「なぜ家づくり診断をする必要があるのですか?」
「家づくり診断とは具体的にどのようなものですか?」
「診断で、何がわかるのですか?」

このようなご質問に対して、その都度ご説明させて頂いていたのですが、今回改めて立ち止まって、「家づくり診断はなぜ必要なのか?」「小川の家が家づくり診断をする理由」について、リーフレットを作成しました。正しく理解してもらうにはどうすればよいか、そもそもなぜ必要なのか、リーフレット作成に際し、考えました。

家づくり、マイホーム購入のご相談のうち、もっとも懸念されていることの本質は「大丈夫だろうか」という不安だと思います。不安の対象は多岐にわたります。

失敗が怖い、後悔したくない、住宅ローンに追われたくない、おかしなものを買わされたくない、予算オーバーしたくない、トラブルに巻き込まれたくない、欠陥住宅、自分の将来収入や老後のこと、後悔と大失敗のリスクに対する不安とそもそも自分たちにとってベストな選択をするために、どうすればよいのかわからない、ということに対する不安。

要するに、家づくりやマイホーム購入に関する全ての決断・判断に対して「不安の塊」なのです。決めるべきことがどれほどあるのかすら、最初はわからないわけですし。それは自分が経験したことがないから、当然の心理。不安を解消するため、間違った選択をしないために、比較検討、資料請求、ネットで情報収拾、友人知人・職場の先輩後輩同僚のマイホーム話に聞き耳をたてるわけです。

家づくり診断サービスを始めて、かれこれ15年ぐらいになるでしょうか。
なぜ始めたのかというと、最初は、トラブルを防ぐため、だったと思います。それまでは相談者のことは勤務先を確認するぐらいで、要望や要求、条件だけを聞き、それを満たすことがその方にとって最善で、お客様のためになると思って家づくりを進めていた時期がありました。もちろん、そのやり方でうまくいったケースも多々あるわけです。一方で、全く予期せぬような、最悪の事態を招くこともありました。土地が決まり、設計が固まり、費用も決まり、いざ契約という段階、契約後の住宅ローン本申請後の段階で、ご主人または奥さんから電話やメールで「実は〜」と。その内容は「妻(夫)に内緒の借金があってですね」とか「昔、延滞したことが」「やはりマンションに」「夫が長男だから(実家があるから)」「転勤族だから」「転職しようとしている」「実家が反対して」。中には、親族が来社して「聞いていない」「知り合いに建てさせる」といって話を壊してしまっていく、、、それが真実なのか、白紙にする口実なのかはわかりません。とはいえ、お互いにとって、楽しい出来事ではないです。内緒の借金の話はリアルですし、中には、夫の浮気が発覚とか、離婚を考えているとか。

私は、苦い経験や取引を通じて、極めてリスクが高い(トラブルの要因になる)ような出来事、クレーム、不平不満を経験すると「そうならないようにするにはどうすればよいか」という思考プログラムが作動します。解決策が見つかるまで、ずっと考え続けてしまいます(走っているときに解決策が降りてくることが多い)。夢にも出てくることがあります。解決策、打開策を考案し、それを実行する、そしてまた軌道修正する。社会が変化していくので、生じる問題は時代の変化、環境の変化、地域や年齢、家族構成によって、変わってきます。

結局、少し前に、ヒアリングする(嫌われる勇気)、一歩踏み込んで具体的に調査する(鵜呑みにしない)、そういうことにひと手間かけておけば、解決できたよな、少しお金をプラスしていたら回避できるよな、みんなハッピーになるよな、みんなの望みは叶うよな、ということ気づいたわけです。

家づくり診断では、申込みいただいた方に、ヒアリングシートを郵送します。ご夫婦で各項目に関して、話し合い、ご記入いただいております。それを拝見した上で、追加でヒアリングをさせてもらっています(疑問点などを一つ一つ解消していく)。なぜ、最初の段階で、こんなに色々聞かれないといけないのか?もっと後でもよいのではないか?と思われると思います。個人情報を提供することに対するハードルが高いのは重々承知しております。

一方で、いちばん大事なことは何か?というと、大失敗、後悔、願望が叶わない、自分が抱えている問題が解決しない、思っていたものとは違うものができる、想定外の暮らしになる、住宅ローンに追われる、トラブルに巻き込まれることを回避することではないでしょうか?そんな事態に陥った時「最初に〜していれば、こんな目に合わずに済んだのに、わかっているなら、もっと早く言ってくれたらよかったのに、個人情報だって、必要な範囲であれば、教えたのに」と思うのではないでしょうか。私が消費者なら、そう思う。きちんと事前に説明してくれたら、と。なぜなら、一番大事なこと、つまり目的は自分たち家族が幸せな人生を過ごすためだから。そのために必要なことは、誰でもするし、必要なお金は必要なときに支払うわけです(法外なものでなければ)

あなたはこの道のプロですか?家づくり・マイホーム購入の経験は十分にありますか?家づくり・マイホーム購入の過程で、住宅ローン融資の問題で、不動産、土地取引の交渉の問題で、その後の実際の生活で、どのようなトラブルが発生するのか、実際に、どのような紛争が発生しているのか、その原因やリスクの度合いをご存知ですか?当然、知らないわけです。

マイホーム購入の大失敗や後悔は家族の人生に致命的なダメージを与えます。ちょっと高額なコートをセール品で買いに行って、サイズが合わずに失敗した、という次元ではありません。

小川の家は、家族の人生に大きな影響を与える商品を扱っている、これから半世紀毎日使う、家族の生命と財産を預ける商品を製造販売しているという責任とその重さから、間違った判断と選択は絶対に回避しなければならない、という考えに基づいて商売を営んでいます。目先、多少嫌われるとしても、一番大事なことを優先させるためなら、それは仕方がない。

同じ問題でも、あとからでは手の打ちようがないが、事前にわかっていれば、解決できる問題もあります。特にお金(予算・家計)の問題、住宅ローンの問題、借金と夫婦の意思疎通や認識ギャップの問題、身内の問題は解決できる可能性が高い。これらの問題は、話が壊れる=空中分解する、トラブルの原因になる可能性がいちばん高い問題でもある。

多くの消費者は、家づくり・マイホーム購入に関するトラブルや悪いイメージの元凶に「悪質な住宅会社や営業マン、不動産会社」があると思われていますが、私からすると、そうではなく、それ以前に、我が家の問題、身内の問題をしっかり整理していないことが、自分たちに適した正しい判断基準をつくれていないことが、そのような悪質なケースをよい選択だと思ってしまう原因になっているわけです。

家づくり診断は何かというと、正しい知識を得ましょう、ということです。物事を判断していくために。そのためにはまず、自分たちのことを正しく知りましょうと。自分の考えを整理することはもちろん、パートナーの考え(本音、本心)も正しく知りましょう。預金の残高や家計の支出、借金の有無とその額などを正しく把握しましょうと。そのお手伝いを私がさせていただきますから、代金は結構ですから。並行して、家づくり・マイホーム購入に関して、我が家が知っておくべき正しい知識と情報を提供させていただきますから。

家族の事情はそれぞれ違います。ですから、一般的な説明がその家族にとって適しているかどうかは、その家族の状況を正しく理解しないと、間違った知識と情報に基づいて、判断することになってしまうわけです。ですから、家族の事情を私はまずヒアリングする、正しく理解するために、間違った判断をしないために、です。

新しく作成したリーフレットは、これまで資料請求いただいている方に、追加資料として郵送させていただきます。なんとかしたいな、と思われているのであれば、家づくり診断サービスを活用されてください。

申込:info@ogawanoie.jp 件名「診断希望」 お名前、ご住所、電話番号を明記ください。

まずは電話相談をご希望の方は0120-178-885(平日9時〜18時)

 

 

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。