初めての方へ

赤ちゃんから選ばれる小川の家

「お腹の赤ちゃんが小川の家を引き寄せた」

写真は奈良のO様から。FBで娘さんの11歳の誕生日にメッセージを送ったところ、10年前の写真を返信してくださいました^^若い・苦笑

お客様と小川の家とのご縁を考えるとき「赤ちゃんが引き寄せた」としか考えられない場合が非常に多いです。相談者には、小川の家を知ったきっかけを伺うのですが、妊娠中や出産直後というケースが多いです。実際に具体的に相談される時期は、知ってから数カ月以内の方もいらっしゃれば、数年後など分かれるのですが、特に、妊娠中や出産直後に知ってから、実際に動き出すまでの時間が短い方というのは、あー、赤ちゃんのパワーだよなあ、と。お腹の赤ちゃんが母親を突き動かすわけです。それは第1子のこともありますし、二人目、三人目の時もあるわけですが、例えば、一人目の時には決断できなかったのに、二人目で決断できる、という時には、自宅の物理的な問題もありますが、やっぱり、その子が持っているパワーというのがあるんだと思います。

私は依頼を受けたあと、まず最初に取り組むのが、実現計画書の作成です。ご家族の要望や考え、経済状況や親族のことなどをヒアリングして理解した上で、家づくり全体の骨格のシナリオを描くわけです。これはただ単にマイホーム購入計画ではなく、その後の数十年の人生を考えて、これから先のご家族の人生がより豊かで幸福なものになるよう、想定さあれるリスクへの対処などを考えたものです。骨格がしっかりしていれば、そこから逸脱しない限り、不幸な人生にはならない、不測の事態が起こってもダメージは最小限に抑えられるからです。

実現計画書の中には、工程表(依頼から新居完成までのスケジュール)も入るのですが、その中で「出産!」という項目を入れる機会は非常に多いです。産前産後にできること、やっておきたいことを整理していくと、行動のスピード感も変わってきますし、何より、お産に集中できます。お産は命がけですから。

小川の家はなぜ赤ちゃんから選ばれるのか?

常々考えることの一つでもあります。
「こどもは大きくなったらどうせ家を出て行くのだから、子育てのために家を建てるなんて、ありえない、もったいない、価値がない、リスクが大きい」という人生観で生きておられる父親母親はたくさんいらっしゃります。

一方で、世の中には

「子どものため、子育てのためだから、家を建てる意味もあるし価値もある」

という父親母親もいらっしゃいます。

「自分は別に狭くても構わないけど、子どもが自由な方がいいから」とか
「心も体も健康に、笑顔で、快適に暮らしたいから」とか

そういう素朴なことを大切にして生きている夫婦もいらっしゃると思うわけです。
小川の家はそういう素朴な家族のために存在している。

マイホームが欲しい人じゃなくて、子どもをのびのび育てたい、家族仲良く笑顔で心も体も健康に暮らしたい、そんな人生を過ごしたい、でも、今の自宅ではそれは無理、だから小川の家、というシンプルな感情で判断されているわけです。

赤ちゃんに何を望むか。

健康に生まれてきてほしい

健康に生まれてきてくれたら、そこから先、その子の成長において、子どもの心身の健康はどれほど大切なのでしょうか。優先順位はどうなのでしょうか?お金をかける優先順位は、子どものスマホやファッションや習い事よりも上でしょうか?私は心身の健康は人間の活動にとっての土台・基礎だと考えています。心身の健康がいちばん大切。母親の育児ストレスも同様です。母親の心の健康があっての、子どもの、家族の健康です。大切なものを大切にすることを家づくりで実践していきます。大切なものを大切にすると、赤ちゃんから選ばれる^^でも赤ちゃんには決定権がないしお金も支払えない。なので、赤ちゃん、子どもの声に、気づける、それを判断基準にできる父親母親の皆さんから選んでいただけるよう精進します^^

Oさんは、家を建てることはもちろん、マイホーム購入なんて、毛頭なかった。
娘さんを授かったことで、これは生活を、というか、人生を、抜本的に考え直さないといけないと思い、情報収集していく中で小川の家と出会う。

「娘が1歳で立つのが先か、家が建つのが先か」なんておっしゃって、家づくりを進めていったのが今でも印象に残っています。FBでずっと娘さん、その後次女も授かり、家族の暮らしと成長を見ていることもあり、我が子の成長と合わせて、幸せな人生だなあと。Oさんの生き方、ライフスタイル、考え方に対して、私自身、ものすごく影響を受けることも多々あり、尊敬しています。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。