自宅は自分を笑顔にしてくれますか?
数年前と比べて、ブログの投稿をかなり回避するようになってきていました。理由としては、主に2点。サボっていたこと、facebookでの投稿が手軽だったことです。facebook(SNS)の投稿はその時々の感情や出来事を伝えるには良いのですが、深掘りするとか、残しておく、後で読み返す、ということには馴染まない。
合わせて、年齢と仕事量と経験ともに「配慮」することが増え、単刀直入に伝える、考え方や物の見方を発信する行為自体を避けるようになってきた。また社会的にナーバス傾向にあることも、サボる要因の一つになっていた。
一方で、誰もがいつでもどこでも手軽に手元のスマホで検索できるようになり、情報の量は飛躍的に増えている。正しくは、氾濫している。
私もそうですが、自分にとって都合の良い話は頭にも耳にも残りますが、見たくないものは見ないです。自分の何かを変える必要があることであれば、なおさらです。変えたいけど、変えたくないことがたくさんあります。
9月、二組のお客様の引き渡しが続きます。
引き渡しや完成立会い時の写真をいただいたのですが、それがまあ、幸せオーラが全開でして^^写真を掲載したいのですが、了解を得ていないので、アップできないのですが、私たち小川の家の仕事・役割とは、依頼してくださったお客様が希望する土地に、例えばm30坪自然素材の家を作り、引き渡すことなのですが、私たちのミッション、つまり、使命・存在意義は何かというと、家族の幸福な人生の構築に貢献することなのだ、ということ、それがしっかり果たせたことが、写真とお客様からのお礼のLINEで確認できました。
「なぜ家を建てたのか?」
「幸福な人生を送りたいから」です。
「自分にとっての幸せな人生とは?」
「子供がのびのび健康に育ち、家族が笑顔で心身健康に快適に安全、安心して暮らせること」
そのための道具として、家が必要だ。だから、家を建てる。そして、どの商品を選べば良いのか、何が最善か、最適かと考えたときに、小川の家を選んでいただいた。アマゾンで買えるわけではないので、家づくり、という面倒な手段をとる必要がある。手間がかかる、要するに、面倒くさいことがたくさん出てくるわけです。
おかげさまで、数多くのご相談、資料請求をいただいております。
「なぜマイホーム、家づくりを検討するのか?」と考えてみると、それは「自宅が自分を元気にしてくれないから」それに尽きるのではないでしょうか。
離婚を考える理由は、このままこの人と歩んでも幸せな人生を描けないと思うからであり、離婚する理由は、それが決定的になるからです。
家づくりを考える理由は、今の自宅で暮らし続けても幸福な人生を思い描けないからであり、家を建てる理由は、それが決定的になるからです。
イヤかどうかは自分の感情・価値観・感性。
諦めるのも自分の意思。
決断して行動するのも自分の意思。
自分が我慢することが、
自分が耐え忍ぶことが、
自分と家族の幸福な人生への道につながっているのかどうか。
家は道具です。たかが道具が自分の人生を笑顔にもするし、不幸にもする。
画像は5月に引き渡したHさま。
赤ちゃんについてのコメントが何件か来ました。
アトピー性皮膚炎から肌を守るために肌に優しい服を着せています。お兄ちゃんの時も同じだったそうです。ステロイド系の薬を多量に使うことを避けるためとのことです。この笑顔は自宅が母親と子供と父親の日常を笑顔にしてくれること、心身健康な暮らしをサポートしてくれる、そういう道具が揃ったことに対する喜びや安心感、未来への希望や期待からだと解釈しています。
「かわいそう」なのは、誰の何がかわいそうなのか。
仮に「かわいそう」だとして、それを放置、我慢辛抱して、させて、諦め、薬漬けにするのか、それとも解決に向けて尽力するのか。
アトピーは「痛みや苦しみ」が「視覚的」に伝わります。医学的には病であり、治療法があります。一方で「心の苦しみ」は目に見えません。「静かにしなさい」と自宅で自由のない子供たちの心はどう感じ、どう育っているのか、わかりません。同じように、「静かにしなさい」と叱らざるをえない、住民からのクレームに怯える母親の「心の苦しみ」とその蓄積も目には見えないです。
心と体の健康がいちばん大切だと私は考えていますし、だからこそそれをいちばん大切にして生きていますし、経営しています。
「自宅は自分を笑顔にしてくれますか?」
住居は人間が生きている限り、必需品です。しかも、人間の日々の心身の健康に直結する道具です。自宅が自分を笑顔にしてくれないということは、家に帰るたびに、家にいる間、幸福な人生とは真逆の方向に自ら歩んでいることになるわけですから、そういう自覚って大切です。
なんとかしたいなあ、と感じているのであれば、家づくり診断サービスを申し込みされてください。実現させた皆さんは全て通る、はじめの一歩ですから。info@ogawanoie.jp