子が立つのが先か、家が建つのが先か。
昨日は、大阪のO様の建物契約
O様の勤務地は大阪と奈良の県境ということもあり、今回の子育て優先の住環境(建築地)は、奈良県となりました。ということで、小川の家施工に協力して下さるW社も奈良。
この子が立つのが先か、
家が建つのが先か。
子ども時間に対するとらえ方をこう表現されたO様の言葉は、僕にとって一生忘れることのない名言・格言です。
結婚したから、
子を授かったから、
家族が増えるから、
こういう人生の転機に対して、いままでの優先順位や考え方を見直し、再構築して対応するかどうか、できるかどうかというのは、豊かで幸せな人生を過ごす上ですごく重要なことだと考えます。
急がなくてもよい
いまじゃない
もったいない
もう少し待って
もっとイイのがあるかもしれない
いろんなことが脳裏をよぎりながらも、「なにが大切なのか」を立ち止まって考え、大切にした方がよいと思うことを実際に大切にするという行為は、そう簡単にできるものではありません。でも、できる人には案外すんなりできる。その違いというのは、所得や学歴、年齢、職種ではなく、その人が備えている「純粋さ」ではないかと考えます。
なんというか、知識や知恵というより、大切なものを大切にする純粋さが明るい日常や未来を切り開き、他方、浅知恵がどんよりとした人生をもたらすような感覚です。これは、いままでの経験を踏まえ、契約に至るまでのO様のやりとりの中で、なんなく見えてきた感覚なのです。
契約を終えて記念撮影(左からW社のN社長、現場担当F氏、O様ファミリー、僕)
午前中契約を終え、その足で和歌山市Y様の新居へお邪魔しました。この続きはまた明日。