お客様の声

お客様から頂いたお酒の味はお酒の味だけではなかった〜信頼は1日にしてならず〜

昨夜は建築中のお客様Iさまから頂いていたお酒を開けた。
GW明けの竣工とお引渡しの見通しが立ったから。

Iさまは壱岐在住。転勤族。
5年ほど前、壱岐で開催した完成体感会にお越し頂いた。資料請求は確かそれよりも数年前。

長い間、小川の家をずっと見ておられたんだろうと思います。転勤族である以上、家を建てるタイミングは、誰にとっても難しいものです。

建てるかどうか以前に、マンションであれ、中古であれ、マイホームを購入するかどうか、という問題から判断する必要がある。
年齢とあわせて、子どもの教育環境の問題もある。

世の中には数多の住宅会社、工務店があります。
地方都市長崎といえども、知り合いの大工さんから始まり、大手ハウスメーカーまで、ものすごい選択肢がある。
そういう中で、どこかの会社を選ぶ、託す、それが家を建てるということです。

近所の建売住宅や安い中古住宅を購入するのとは、同じマイホーム購入といえども、やはり、思考する量も質も、判断材料も基準も桁違いに増えるし、深くなる。

現在も壱岐在住で、遠く離れた長崎、諫早市内で建築中となると、しっかりした信頼関係が構築できていないと、家づくりはスムーズに進みません。

おかげさまで、Iさまはもちろん、職人さんたちの頑張りと協力のおかげで、見通しが立つところまで来ました。

子育て優先にこだわっているといえば、こだわっているわけですが、こだわりが先にあるのではなく、いろいろ考え抜くと、子育て優先という選択肢しか残らない、という方が適切な表現のように感じます。

自然素材にこだわっているわけでもなく、突き詰めて考えていくと、やっぱり健康がいちばん大事だし、だから、安全性を優先すると、自然素材という選択肢になる。カッコイイかどうか、は、安全性が担保された後の話です、私にとっては。

小川の家を知ってからご依頼、実現までに要する期間というのは人それぞれ違います。
I様のように、何年も前から、という方もいらっしゃれば、ほんの数週間、1ヶ月程度という方もいらっしゃる。
ほんの数週間前、1ヶ月前、という方でも、小川の家に依頼するかどうかを判断するために、過去のブログやFBを見返すわけです。小川の家の軌跡、実績をチェックして、それで信頼足りうるかどうか、自分たちの抱えている問題を解決して、自分たちが望む暮らしを叶えてくれるのかどうか、見極めるわけです。

同じことを掲げているわけですが、だからと言って、数年前と同じことをやっているわけではありません。
日々、試行錯誤、日進月歩、進化、成長し続けています。少しでもよりよいものをお客様に、世の中に、提供したい、という気持ちがあるからです。

I様へのお引渡しは5月中旬。
もう少し先ですが、最後までしっかりやり遂げます。

美味しいお酒を有難うございました。
お酒の味は、お酒の味だけではなく、いろんな思い、振り返りも含めた、なんともいえない味わいでした。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。