私たちの考え

命の使途~公志園①~

日曜日、公志園全国大会の第二回相互支援会のため、東京(紀尾井町)へ

参加者は約50名。

「公の志」を持った挑戦者たちと

「よりよい社会実現」のために、

自らの使命感、志に基づき、

社会イノベーターの伴走者となる

多くのトップエリートの方々。

問い問われる、ノンストップ、10時間の修行でした。

先月、九州大会にて「プレゼン」を生涯初体験したわたし。

今回、ワークショップなるものを初体験。

初回支援会は不参加だったので、今回が初。

テーマは「未来に焦点をあてる

正直、「えらいところに、首突っ込んだ」(苦笑)

これは挑戦者だけでなく、

伴走者の方々の多くも同様ではないでしょうか。

しかし、皆さんすごいなーと思うのは、

状況が刻々と変化するなかで、

「志に闘志がわいてくる」状態なんだろうなと。

一旦、「よりよい社会の実現に貢献する」を使命とし

自身に約束した以上、

目の前の課題に向き合わないわけにはいかない。

そういう柔軟性とスピリッツを、皆さんから感じました。

とにかく、ISL野田さんが私たちに問い、突き付ける課題は

半端なく、難しく、逃げ出したくなる内容ばかり。

例えば

自分の人生の使命は何ですか?

それを踏まえ、自分が心から解決したい課題は何ですか?

その課題は、なぜ自分にとって重要なのでしょうか?

その課題を解決することで、自分が人生をかけてでも実現したい未来とは、どんな未来ですか?

さらに続きます、

これまでの活動の延長線上で<実現されるであろう未来>と

自分が描く<ありたい未来>はどの程度一致していますか?

ギャップがあるとすれば、何がギャップであり、

そのギャップは自分にとって、どんな意味があるのでしょうか?

もうね、ごめんなさい、ですよ(笑)

これらに加え、これらが分かるもの、伝わるものを5分以内の動画で作成。

これが次までの課題。

しかも、PRでも事業活動でもない

「自分の生きざま」のブラッシュアップだけでなく、

将来への「約束」まで公開の場で誓約させられる(笑)

それをひとりでつくりあげるのは無理だから、

私の場合、すごい素敵な3人もの伴走者が

一緒になって、向き合って下さる。

もうね、逃げ道もふさがれているんです(笑)

現時点で気がついたことは、

リーダーだから使命を問われるのではなく、

人間だから、

生きているから、

使命を問い、問われる必要があるのだと思います。

私たちはみんな、生きている。

親であれば、子どもの命も預かっている

生きていると解釈しようぞ、

生かされていると解釈しようぞ、

命を使っていることには変わりはない。

なにに、どう、使っているのか、

お金の使途は意識もするし、

時には家計簿も付ける。

モノを消費するとき、高い安いと値踏みもする。

だけど、自分や子どもの命の使途を

ノートに時間割でつける人は少ないし、

そもそも、命の使途を意識して、

きょうを、今を生きている人も少ないのではないだろうか。

僕の仕事というか役割は、いつの間にか

家というモノづくりから、

家というモノづくりを通じて、

家族の命を預かる仕事になってきた。

少なくとも野田さんはじめ、事務局や伴走者の方々は

皆さんまさに使命感に従って、

命がけで私たち挑戦者に対峙してくださっている。

だからこそ、わたしも正面から向き合って、

どこまでやれるか、挑戦します。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。