心豊かで健康な暮らし

3つの課題

小川の家には、大きく分けると3つの要素があります。

① 子どもが豊かな心で健康に育つこと

② 母親が炊事・掃除・洗濯・家事・育児を楽しめること

③ 住宅ローンに追われず、貯金もできること

今日久しぶりに、天神で竹中さんと打合せをしました。

※竹中さんは、8年前から小川の家の広告物のイラストやデザインをお願いしています。

そのなかで、小川の家が考える「子育て論」を明確にすべきではないか、と。

どんな子(大人)に育ってほしいのか。

20年後、あるいは、二十歳になったとき、社会に出たとき、子が親になったときなど。

そのためには、いま、大切なことは何か。

親にしかできないことは、何か。

わたしには、もうひとつあります。

それは「暮らし論」です。

なぜなら、日本の標準的な住居※は、

健康で文化的な最低限の生活に支障を及ぼす品質

だからです。

※マイホームのことではなく、

多くの人が暮らす住環境について


早い話、不快すぎる。

生きる意欲を奪いすぎる。

そして、多くの国民がそれが「当然」だと思っている、、、

この点に関しては、子どもがいようがいまいが関係ない。


さらに追加すると、「家計論」

30年後、アパートや官舎の一室で、どうします?

あるいは、せっかく購入したマイホームが

オーバーローンだということに気付いたら、どうなります?

子育て優先の家づくりというより、

本来の住まいの役割を追求していくと、

この3つは、トライアングルになる。

だから、小川の家は、冒頭の3つをガッツリ満足したものだけを

「心豊かで健康な暮らし」の品質基準として提供するわけです。

最後に、

子育て優先です、というと

「老後はどうなるんですか?」という質問が稀にある。

ここまで読まれた方は、お分かりですよね、この答え。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。