私たちの考え

子育て主義

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学/マイケル・サンデル
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「ハーバード白熱教室」~NHK教育テレビ~という番組が放映されていることをつい先日知った。検索すると過去分の動画(英語版)を見ることができたのでPCで見た。

英語が分からないのでサッパリ理解できなかったのですが、それでも、雰囲気だけでも十分うならせるものがあった。書籍も出版されているとのことで、書店に行き、購入。途中ですが、現代社会に生きる人が「問い、考え、判断すべき」観点が盛り込まれており、唸る内容です。

昨日、正座して、放送を待った。

1時間、子どもたちの騒音にも負けず、集中した。

飛び交う語彙(日本語訳でも)が難しい。

しかし、議論の課題は「私たちが生きるとはどういうことか」に直結するものばかり。つまり「頭のいい人たちの世界のこと」ではない。

サンデル教授の学生たちへの問いかけの中で「アリストテレスはどう答えたか?その理由は?」というものがありました。

わたしはテレビに向かって「自分の考えを述べた(答えた)」

「ビンゴ!」だった。

わたしはひとり、「アリストテレスとつながった!」と妻にのたまってしまった(苦笑)

雑学に著しく乏しく、クイズやIQ番組の問題では、サッパリダメダメなわたし。しかし、常々自分で考え抜いて、学んでいたりすることが、こうしてある瞬間、下りてくるのを実感すると、学ぶってこういうことなんだと、腑に落ちた。

小川の家の子育て優先の家づくり。

「子育て主義」ともいえる。

主義と表現するからには、

それなりの論理的背景や根拠がなければ「産まれて」こない。

「子育て主義とは何ぞや」を説明し、理解していただけるよう、

しっかり学び、実践をつみます。

余談:私のバイブルのひとつ

正しいこと/ジェフリー・セグリン
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。