子育て優先の家づくり

子どもの命をどう扱うか

ある方から20~30年後の同居、老後、住宅ローン、生まれ育った町ではない云々に関して相談がありました。これらが現時点で解決可能な問題なのか、そもそも問題なのかという観点は別として、私の返信を転記します。

○○さま

~略~
私からお伝えできることは、要するに、
「子どもの命をどう扱うか」に尽きます。

ここでいう「いのち」とは、
時間×健康×意欲です。

「あーだ、こーだ」という親(夫婦それぞれの)の数十年先の自己都合の問題と目の前の子どもの命の問題をどう捉え、判断・選択するのか。

私は子育て主義にたどりつき、それを選びました。
小川の家は、子育て主義工務店です。
小川の家とお客さまにとって、
「家をどこかに建てること」は単なる手段・方法であり、
「マイホーム=小川の家」は道具です。
人生の目的ではありません。

目的とは何か?
「子どもが豊かな心で健康に育つ(育てる)こと」
「家族仲良く、明るく健康に暮らすこと」に尽きます。

これから30年、子どもが健やかに育ち、巣立つことに夫婦で全力を注ぐこと、注げることが、結婚のときに誓った「幸せな家庭を築くこと」だと私は考えます。その基盤なくして、30年後以降云々は、ありえない。

人生の選択です。
ご検討ください。
小川の家 小川勇人
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。