言葉遣いに気をつける〜よい住まいはプレゼントしてもらえない〜
5月も終わりですね。
今月を振り返ると、これまででもっともブログ投稿が少なかった月だったようです。
理由は、筆が進まない(苦笑)
筆が進まない理由は二つ。
①あれこれ考え事が増えて整理がつかない。
②嫌われる勇気の大幅ダウン。
あれこれ考え事が増えて整理がつかない
ブログ投稿はある種の勢いがないと書けないです。
テーマをメモして明日にしよう、と思っても翌日には書けない。
おかげさまでご相談、面談、ご依頼が重なっており、
それぞれのご家族のこと、過去、現在、未来について、
私なりに思いを巡らし、どうしたらいいかなあ、と考えてることにエネルギーを使っていると、ブログを書き出す気力が残っていない。
嫌われる勇気の大幅ダウン
おそらくこっちがメインです。
当ブログでは、単刀直入に「これっておかしくないですか」という自分の気づき、経験知、実践知を発信することが価値も意義もあると思うのです。
他方、不適切な言葉遣いや表現で、当ブログを読んでくださった方を傷つけてしまう場合もあるわけです。言葉に対する受け取り方は人それぞれ。たとえば
「家を建てるからといって稼ぎが増えるわけではない」
事実なのですが、これをバカにされた、と受け取る人もいらっしゃると思うんですよね(クレームがきたわけではありません)
若気の至りで、そんなこともあるさ、と思っていたのですが、中年男子になってからか、前後左右を考えることが増え「黙っておこう」を選択することが増えました。
「家を建てるからといって稼ぎが増えるわけではない」
ではなぜ、こんなメッセージを発信するのかというと
家を建てたい、マイホーム検討中ということで、相談にいらっしゃる方のほとんどが、車で言えば、新車のメルセデス、しかもAクラス(300万円代)ではなくEクラス(800万円代)を当然のように要求するからです。しかもそれは、理想レベルの話ではなく「最低これぐらいあればレベル」の要求水準としておっしゃる
こんな現実があるわけです。
夢を叶えることを目的として住宅会社を営んでいるのであれば、オーバーローンを組ませてでも、何十年かかったとしても、それが叶うまでその家族のリクエストに応えることが仕事になるわけですが、小川の家はマイホームの夢を叶える会社ではない。
小川の家とは、家族の幸福な人生の構築に貢献する住宅会社。
子どもがのびのび健康に育ち、
家族が毎日心豊かに健康に、快適に、安全、安心して、経済的に困窮することなく暮らせる住まいだけを手頃な価格で提供する会社です。
子育ては住まいから、であり、子育て優先であり、日本の子育ての住環境をよくしたい、という志に基づいて事業を展開しています。
私たちに相談してくださるご家族の現在の住居というのは、安心安全快適、希望あふれる環境ではない。だからこそ、小川の家をみて「いいな」と思うわけです。そもそも今の暮らしと住まいが快適で健康的でストレスフリーで、子どもものびのび過ごせていれば、わざわざ家を建てる必要などないから。
ですから、密室育児状態でストレスを抱える生活、人生を解決するお手伝いをしたい。そのためには、気づきが必要なのです。
普通のマイホーム購入と、小川の家とは根本的にちがう、ということを。
自ら客観的現実、事実に向き合い、自ら一歩踏み出さない限り、誰かが望む暮らしが叶う住居をプレゼントしてくれるわけではない、ということを。
自ら動かない限り、ずっと今の暮らしが続く人生になるということを。
で
「ハッと」気づいてもらうにはどうすればよいか
その切り口、キーワード、物の見方をブログで発信する。
家を建てるからといって我が家の稼ぎが増えるわけではない
年齢とともに要望は増える
ある年齢をピークに住宅ローン支払い能力は減少する(予算が減る、65歳以降の家計が苦しくなる)
今年も半分が経過しました。
去年の今頃と何が変化しましたか。
来年の今頃はどんな日常にしたいですか。
梅雨ですね、ジメジメですね、洗濯物が乾きませんね、コインランドリー通いが増えますね、家を考えるということは、毎日の暮らしをどうしたいかということを考えるということです。コインランドリー通いが一生続くなんて、嫌じゃないですかね、と思うのですー。
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