私たちの考え

友に会いに行く

~旅行記の続き~

オックスフォード大学数理研究所に

研究員として留学中のTくんに会いに行きました。

Tくんは、熊本大学水泳部の後輩。

9年前、福岡の地下鉄で偶然再会したとき、

彼が東工大に進学(修士・博士)したことを聞きました。

その後は、一切知らず(苦笑)。

昨秋、先輩のお見舞いの際、大阪大学の准教授になったことを知り、ネットで検索。発見(笑)。

在阪と思って、メールしてみたら、

オックスフォードから返事が来た。

3月末まで留学中とのこと。

梅田で飲むより、

オックスフォードで飲んだ方が、

人生、面白い。

ベルリンへ行こうと作戦を練っていた私に、

「彼に会いに行く」という新たな目標が生まれたのでした。

出発前日、ストライキで搭乗便欠航の連絡を受けた時、

まず決めたこと(優先順位)は

「彼との約束は守る」こと。

つまり、「何としても、彼には会いに行く」

そのためには、何をどうしたらよいのか。

刻々と状況が変化する中で、

諦めなきゃいけないこと、費用・手順など

これまでの実践知・経験知がフル回転。

オックスフォードで再会できたときには、

なんともいえない感慨がありました。

彼宅とホテル に各一泊。

食事はパブ で奥さんも交えて。

オックスフォードの街並は美しく、

特に、歴史的建築物を現役バリバリで活用することは、

日本人が最も見習うべきことだと思います。

※役人・議員は視察しているのでしょうけど・笑

しかも、ものすごい観光地。

ヒースローからのバス時刻表だけしか調べていなかった私には、

車窓、散策、そして彼がガイドしてくれる大学の歴史・文化・風習など

彼と、かの地で会えたことは、

私の人生を豊かにしてくれる、大切な出来事となりました。

余談

Tくん は、工学系専門。

彼曰く、研究テーマを掘り下げていくと、数学系の理論を学ぶ必要性を感じたそうです。工学部の人間が、理学系ましてやオックスフォード大となると、かなり異例だったそうで、周囲の理解と協力を得て、留学にこぎつけたとのこと。話を聞きながら、彼が私の友だちであることを誇りに思いました。

ところで、数学者といえば、Oさん (小川の家75)。

年齢も近いし、学会で会う機会もあるかもしれません。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。