私たちの考え

10年ひと昔〜変えきれないもの

10年ひと昔
今朝、ある書籍を再読していたら「H20年4月12日 Mさま契約」とメモしてあった。
あー、もう10年も前のことなのかあと。

それぞれのご家族、一人一人のご夫婦にそれぞれ、お子様に、いろんな思い出があります。

小川の家の最大の特徴の一つは「変わらないこと」があると思います。

10年前もいまもコンセプトは同じで「子育て優先」「子育ては住まいから」、約束する暮らしも変わらない。
ゆえに、つくっている家も若干のマイナーチェンジ、バージョンアップ、進化しているものはあるものの、基本的な品質は同じ。となると、情報発信している内容も同じ。10年前も15年前も、子育ては住まいから、子育て優先の家づくり、をいろんな角度から、いろんな形で一生懸命訴求している。

一度掲げたコンセプトも一貫してやり続けると、それは信念になっていく。

事業を継続していくということは、艱難辛苦、山あり谷あり、ですが、
家族の幸福な人生を構築する、
お客様の幸せとはなにか、
社会にとっての幸せとは何か、
未来にとっての幸せとは何か、
社員や職人さんたちにとっての幸せ
という観点で目の前の仕事や問題にとりくむと、住宅という家族が半世紀毎日つかう、生命と財産を預ける、社会インフラでもある商品を扱っている以上、きちんとした考え(長期的、短期的)に基づいて、きちんとつくることが大事だという原点に帰るわけです。
そうなると、コロコロ変わるものではないし、変化の時代と言われても、変わらないもの、変えてはいけないものもやはり存在する。

10年前、Mさまは、そのタイミングで家を建てなくてもよかったかもしれないし、弊社に依頼しなくてもよかったかもしれない。別の人生があって、もっといい暮らし、もっといい人生があったのかもしれない。もっといい住宅会社もあったかもしれない。でも、その後、10年間の間に、第二子を授かったり、元気に毎日健康に暮らしているという事実をみると、それは幸福な人生につながる選択、判断だったのではないかと思います。

世の中に数多あるいろいろ融通がきく住宅会社になった方がいいのかなあと思うこともあるのですが、それらの会社が実際に作った世の中に数多ある住宅を見る度に、それらの住宅では、小川の家が大切にする約束する暮らしは実現しない、届けられないよな、とみてわかるわけです。

私も入社してこの春22年目に入ります。200組以上のご家族の家づくりをさせていただいたと思いますが、おかげさまで、建てさせて頂いたお客様からのクレームやトラブルもゼロ、住宅ローン破綻もゼロです。

会社としての経験が増えたことで、実績・実践知も増え、結果として、これまで対応できなかった要望にも対応できるようになってきましたし、他方、苦い経験や社会環境の変化から、いくつかの要望にはお応えできないという事態もでてきます。

いずれにしても、
私たち小川の家のミッション(存在意義・価値)である
「お客様家族の幸福な人生の構築に貢献する」に徹したいと思います。

なせなら、だれでも幸せな人生を送りたいというニーズ、要望があり、結婚式では、だれもが「幸せな家庭を築きます」と誓い「幸せな人生を歩みたい」と願い、さらに、子供を授かると、子どもと共に幸福な人生を歩みたい、子どもにも幸せな人生を歩んで欲しいと思い、願っている夫婦はたくさんいると思うんですよね。それがまさに小川の家が対応する要望でありニーズで、その実現のために、弊社が存在する。

今朝はふと、10年前のメモ書きをみて、上記のことを思った次第です。

それではみなさま、今日も良い人生を!

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家づくり診断

https://docs.google.com/forms/d/1syHbiKrdh-PqOvjJaEJR63dr2w3hXxszhzP6RBtrHL0/edit

資金診断(無料・匿名)

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電話相談:095-879-7888(平日9時〜17時)

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。