初めての方へ

住まいをどうするかは、人生をどうするかという問いである

2018/4/7-8 相談会を開催
面談相談打合せを計6時間ほど
相談者それぞれの事情は異なるわけですが、共通するのは、
住まいをどうするかという問題は、自分と家族と子どものこれからの人生をどうするか、という問題を考えるということである。
多くの人は、住まいを考える=安さ、便利さ、広さ、設備、デザイン、立地を考えることだと思っているが、それは最初に考えるべきことではない。
赤ちゃんを授かったとき、誕生したとき、何を着せるかを考えるよりも前に、
この子をどう育てるか、責任をどう果たすかを親として向き合ったように、
住まいを考える、家づくりを考えるとは、家族の人生に大きな影響を与える環境をどうするか、という問題を考えることにエネルギーを使わなければならない。
そこをしっかり向き合って掘り下げて問い、考え、方針を決める部分を疎かにしてはならない。
幸い、子育ては日々向き合う必要があるが、住まい、家に関して言えば、一度、しっかり向き合って、解決してしまえば、少なくとも数十年間は、家の問題を考える必要はない。

家づくりに失敗する、マイホーム購入で後悔する、幸せな気分で暮らせない、笑顔にならない、家族のコミュニケーションが減った、そんな家づくりの元凶は、家づくりにおける最初の段階で、家を建てる目的、どんな人生にしたいのか、人生において、いちばん大切なものは何かを問わなかったことに尽きる。そもそも家が建たない、マイホーム購入がいつまでも達成されない、堂々巡りの元凶も同様です。

家づくりは商業施設でのショッピングとは違う。
なぜなら、洋服やバッグを買うのに、人生を問う必要はない。
失敗した洋服やバッグは捨てればいいし、使わなければいいが、家はそういうわけにはいかない。
にも拘らず、
ショッピングと同じやり方で、同じ手順で、同じ思考で、家づくり、マイホームを購入している。
弊社に相談にいらして下さるご家族は、みなさん、まじめに考えていらっしゃる。
小川の家のミッションは
「家族の幸福な人生の構築に貢献する」こと
だからこそ、私も全力で、向き合うように心がけています。
一回の相談に、その1時間半に、そのご家族のこれからの人生がかかっているからです。
次回の相談会・体感会は4月21日(土)22日(日)です。
嫌われたくないけれど、嫌われる勇気を持って、ご相談をお待ちしております^^
https://docs.google.com/forms/d/1Fej5hOpRH0NJ4Hgv_C-Jl42EOl7JXGM4bJvdtt4_bmw/edit
補足:
自分は真剣だが、パートナーが向き合ってくれない場合、どうするか。
電気ショックを与えるしかない
時間をかけたからといってうまくいくわけではない。電気ショックを与えたとしても、きちんと向き合ってもらえるまで応分の時間を要する。ゆえに、向き合ってくれないと自分が感じたら、それが電気ショックを与えるべき潮時です。
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。