私たちの考え

「お客さま」なのか、「お金様」なのか。

働いている人はみな、

多かれ少なかれ、直接であれ間接であれ、

「お客さま」と対峙することになる。

たとえ公務員であっても、

「住民」という「お客さま」に接しないわけにはいかない。

他方、生活には必ず消費が伴うわけだから、

自らが「お客さま」になる。

本来は、

様々な課題や問題解決に際し、

相手の立場に立って、専門家として対処することが

(たとえそれが、目先の相手の要望・要求にそぐわなくても)

「お客さま」に対するプロフェッショナル(それがアルバイトであっても)としての誠実さや責務であり、

微力であれ自分を必要としてくださり、

対価を支払ってくださるから、

「お客さま」のはずだが、

近頃思うのは、実際に消費者としてお金を支払っている時、

「お金様」に過ぎないんだよな、俺って、

と言い聞かせる場面も増えてきた(笑)。

ただ、世の中、面白いな~と思うのは、

「お金様」がまん延してくると、

「それって、イヤなんです」という変わり種が出てくる。

人だったり、商品・サービスだったり、お店だったり。

※無償と言う意味ではなく、お金様が最優先・最重要ですというわけではない、という一貫した姿勢。私もそのうちの一人ですが、、、(苦笑)

同じ現代社会に生きていても、

生きている、生きていく世界はそれぞれまったく異なる。

「生き方」を「吟味する」って大切だなーと実感する今日この頃です。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。