
子育ては、住まいから。
1/16(火)
Kさま宅が完成
建築地は大村市の農村地帯
先祖代々からの田畑の一角
農地法関連の許認可にずいぶん時間と労力を要しましたが、
『先祖代々からの土地に、次世代が子育てのために、家を建てることができないわけがない』という物の見方をして、やるべきことを正しい手順でやれば、多くの方々が協力してくださり、必ず実現するはず、と信じてきました。
家づくりはいつどこから何が飛んでくるかわからない、という教訓が私の中であり、それは今回も同様でありましたが、家を建てる目的、その動機が善であったことから、すべてを乗り越えることができました。
ご協力、ご尽力いただいた全ての方々に感謝です。
アパートの一室での暮らし、育児、子育て、それもまた一つの人生の選択ではありますが、「子育てのために家を建てる」という選択もまたひとつの人生です。
家を建てるからといって、収入が増えるわけではありませんし、ましてや、我が家の心身健康な暮らし、を目的とした家づくりですから、不動産投資と違い、経済的に得するわけでもありません。
何を持って幸福と感じるかどうかは、その人の価値観によって決まります。
幸福とは、自らの価値観がなされている状態で感じる意識のこと、と言われます。
私の価値観は、家族が心身健康に暮らしていること、子どもがのびのび育っていること、経済的に困窮していないこと、安全安心して、可能な限り快適に暮らしていること、これらを大切にすることです。
それが叶う家=家族が幸福に暮らせる家、となる。
小川の家のお客様の価値観も、(私と)全く一緒ではないわけですが、私の価値観と共感、共有する部分が多いのではないかと思います。
毎日、どこで寝て、どんな空気を吸って、どんな台所に立って、何を見て、何に触れて、何を感じながら生きるのか。
私はアパートの一室よりも、小川の家での暮らしの方が、より豊かで幸福な人生になると確信していますし、それが叶うようにスタッフとともに日々努力しています。
最後の写真は、ご両親が収穫したばかりのみかん。
おすそ分けしてくださいました。
味が美味しいというだけではなく、次元の違う幸福感を味わうことができました。
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