私たちの考え

心の知性を高める

お正月、自宅本棚から一冊の本をピックアップし、再読中です。
ビジネスマンEQ―あらゆる目標達成のための/ロバート・K. クーパー
¥2,200
Amazon.co.jp

※再読といっても、数年前に購入し、私には難解で1/4ぐらいしか読めず、加えて、内容はまったく覚えていなかったので、初読が適切な表現ですが、、、

IQはご存知の通り、頭の知性です。

これに対して、

EQとは、心の知性のこと です。

以下、長文ですが、抜粋引用します

・すべてに最良の策は「自分の心に誠実」であること


・誠実さというものは、決して表面的につくろうことはできないものである。いかにも誠実そうな態度を見せていても、かたちばかりで相手に対する本当の思いやりがなければ、むしろ逆にどんどん不誠実な人間になっていってしまう。


・誠実さは、感情をある程度抑制して表に出したり、ものごとにまじめに取り組んだり、公正であったりすることなどと思われている節があるが、これは間違いである。


・誠実さとは、自分の心を正しく認識し、心に正直にふるまうことなのだ。


・「知性に忠実」であるより先に「心に誠実」であれ


・自分の心に対して誠実であるということは、うわべだけ言い繕うことではなく、自分が感じたことを素直に認め、そのことを率直に話し、伝えるということである。


・心には「直観的」に正しい判断をする力がある


・私たちはよく、何かが正しいとか間違っているといったことを直観的に感じることがあるが、これは心に知性が備わっているからである。こうした直観は、結果的に優れた洞察や判断となっていることが多い


・私たちが体験することは、心があってはじめて意味を持つ。心や感情が仕事や世渡りの足かせになると考えるのは誤りである。心は私たちの存在の要であり、人生を豊かにしてくれるものなのだ。仕事や私生活がうまくいくか、それともどんどんダメになっていくかは、心が伝えようとしている物事の意味や価値観を、正しく解釈できるか否かにかかっているのである。

などなど

私は上記観点からみると、

心の正直に生きている部類だと思う。

ゆえに、世渡りがうまくない(苦笑)

複雑多岐、激動の時代に、私にこれからの暮らしの基盤整備を託してくださる家族に対して、間違った判断をしないよう直観力を高める必要があります。

そのためには、心の知性をしっかり鍛えなければなりません。

ということで、

2010年の私の目標は、

心の知性を高めること

に設定しました。

この抽象的な観念目標を達成する為に、

どうしたらよいのか、作戦を練ります。

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。