心豊かで健康な暮らし

問題を明確化する

相談の主旨は、

「(意見が)かみ合いそうで、かみ合わない」

という夫婦間の課題が多い。

かみ合わない根幹は、

・子どもをどういう環境でどう育てたいのか

・どういう日常を望んでいるのか

(今の暮らしは結婚当初から思い描いた暮らしなのか)等

現状とこれからの暮らしに対する認識の違いにある。

何かしよう(=意思)と考えると、

(思ったことを)するには、

(意思の)決定が必要になる。

日本人が意思決定する際に重要となる要素は、

”問題の明確化”である。

意思決定する必要があるのかどうか、

何について意思決定するのか、

を決めることが重要なステップになる。

HBR 2009年11月号 p65より

1.「暮らしを変える」・・・課題

2.「子育て優先」・・・今後の方針

3.「家を建てる」・・・解決法

4.「誰に依頼するか」・・・信頼性

5.「いつやるか」・・・残り時間

6.「提案(実力)を受け入れるかどうか」

7.「融資してもらえるかどうか」

これらをひとつずつ、最後まで意思決定していかなければ

「今の暮らしがずっと続く」ことになります。

「暮らしを変える」かどうかという課題について、

意思決定するためには、0番目として、

現状認識を夫婦間で共有する必要があります。

居を共にしていても、

困っている人⇔困っていない人

がいる。

ここをまず踏み込んで議論し、

認識を共有し、意思統一・決定しないことには、

何も変わらない。

※一見変わりそうで、1か月、1年経っても

人生に占める不快の割合が高まるだけで、

何も変わらない。

(真の意味において)

0から1へのハードルが、

最も高いと思う

今日この頃です。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。