私たちの考え

確実な時代はあるのか?

先日、某雑誌に掲載されていた

「大企業の使命」という論文を読んでいた。

テーマは「大」企業ですが、

内容は、企業とその経営者の

社会にとっての位置付け、

アメリカで大問題となっている

「経営者の高額報酬」についても検証されていた。

唸りながら読み進めた

いずれも最先端の見識だった。

読了して、論文の日付を見た。

1962年

45年前の論文の再掲載だった。

別件。

一昨日購入した書籍は

以下の一節から始まります。

現代は、「不確実性の時代」だと言われています。~

この書籍の初版は

1979年

いまから、30年も前。

※冒頭の一節は、再版に伴い書かれたものではない。

10年前の洋服や家電製品は、

現代に対応できず、

使えない、使わないモノが殆どだか、

知恵や捉え方の本質というのは、

そう簡単に陳腐化することなく、

逆に、先見性がありすぎて、

当時は相手にされずとも、

現代に活用できるものは非常に多い。

社会は絶えず変化していて、

そのスピードも環境も内容も、

その時代の、当事者にとっては、

いつの世も激変なのではないだろうか。

昨日、Hさまの建物契約を終えた。

Hさまはもちろん、

小川の家のお客様に共通する

「大切なものを大切にする」という姿勢

一つひとつの、小さいながらも、

大切なことを大切にする

その判断力と実行力こそが、

結果的には、

不確実な時代を確実に堅実に、

幸せに生き抜く術ではないかと

再認識しました。

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。