私たちの考え

初任給の思い出~最も捨てきれないモノ~

初任給で買ったステレオを廃品回収に出しました。

見た目はキレイですが、2度程修理に出したのもの、

またすぐ壊れ、さすがに’また’修理に持っていく気にはならず、

ここ数年、部屋のオブジェと化していました。

「捨てよう」

「思い出のモノ」

これを何度繰り返したことか分かりませんが、

感謝の気持ちを込めて、

今朝、サヨナラしました。

思い出を捨てるわけではないのですが、

モノそのものが思い出みたいになってしまっていると、

ずいぶん使っていない、使えなくなっていても、

サヨナラすることに、どうしても躊躇する。

モノ=道具のはずが、

モノ=価値と認識していると、

どうしても判断が鈍る。

(意図して)モノを買ったら、

そのモノの価値を徹底して使う、使い果たすことが

とっても大切だということが

少しだけわかってきた気がします。

さてさて、

最も捨てきれなかったモノを処分してしまいましたので、

私的には、捨てることにこれ以上躊躇うモノは残っておりませんので、

思考の整理と思って、さらにモノを減らすことに邁進します。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。