心豊かで健康な暮らし

誰が為に住まいはあるのか

世の中に提供されている住居は、いろんなタイプがあります。

しかし単身世帯用ワンルームマンションなどを除くと、

3LDK、家賃6万円、駅まで徒歩10分といった具合に、

部屋数、家賃、利便性だけでその住居は分類されています。

そこには、「誰にどんな暮らしを提供するのか」という視点は欠如しています。

洗濯物も布団もまともに干せない

日中でも家中暗い

玄関で靴を履くことすら容易ではない

料理を作る気にもならない台所

子どもが走り回ることもできない

近所の騒音がひどい

寒くて暑くて加湿器・除湿器がなくてはならない

とにかく陰気である

こんな暮らしを誰が望んでいるのでしょうか。

たかが多少便利というだけで(それでどれほど幸せなのかは別として)

たかが多少家賃が安いというだけで(住居が不快な分だけ外食費が増えるだけで)

貴重な人生の一日一日を

そんな住居で子育てを続けることが

結婚式の日に誓い合った

夫婦で力を合わせて幸せな家庭を築く

という約束を守ることになるのだろうか。

殺伐とした時代の中で

家族仲良く健康的に暮らすために

すべきことは、すべき時に前倒しでしっかりやっておかないと

とき(チャンス)を失ってしまいます。

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。