モノと暮らし
暮らしに応じたモノを求めるのか
それとも
モノに合わせて暮らすのか
本来は前者だったはずなのに、
いつの間にか
後者が現実を支配するようになった。
洗濯物もまともに干せないような劣悪な住環境で子育て中の家族はたくさんいる。
安価で便利な暮らしを求めた結果、
安価で便利な住居というモノを選び、
そのモノ(住居)に合わせた
洗濯物もまともに干せない暮らしを享受しているのです。
洗濯物を思う存分干せる、
子どもたちが走り回れる、
家族がアトピーやぜんそくで苦しまなくて済む
そんな暮らしを求めれば
それに応じた住環境(モノ)を選びます。
私たち小川の家は、
モノを売るのではなく、
家族の心豊かで健康的な暮らしを
子育て優先のライフスタイルを提供する会社です。
建設業というより、
サービス業に近いのかもしれません。
これからの子育ての暮らしを考え(未来)、
今の暮らしを見つめ直す時(現在)、
線路がつながっていない子育て世帯も多いのではないでしょうか。
そこで現在から未来へのレールを敷くお手伝いをさせて頂くのが、
私たちの存在価値だと考えます。
一昔前であれば、
自然にそのレールを自分で敷くことができたのかもしれませんが、
複雑で多様化・不信化し、煩悩が増える一方の現代社会において、
そのレールを敷くのが難しく、大変だからこそ、
私の役割がそこに存在するように感じます。