心豊かで健康な暮らし

時間と時期の違い

「子育て優先」の家づくりに関して、

時間とは、住宅ローンの返済期間であり、

時期とは、子どもの成長発達に大きな影響を与える時といえます。

小川の家OBのご主人の年齢は、25歳~45歳と幅がありますが、

子どもの年齢は、0歳児から4~5歳が殆どです。

(金銭面での)時間は、これから数十年間で取り戻すことも、

調整することも可能ですが、

時期(タイミング)に関しては、

時を逃すと、取り戻すことはほぼ不可能です。

「子育て優先」の住環境について、

例えば2歳では遅いとか、そういう判断尺度は私は持っていません。

しかし、

子育てにおける住まいの重要性について、

認識し、

(資金的に)できるにも関わらず、

「放置する」という選択・行為は、

それは親子の年齢に関係なく、

姿勢の問題として、

多くの家族を見て来た範囲では、

よろしくないと思います。

「チャンスは2度来ない」と認識した人はチャンスをものにし、

「次もある」と判断した人は、

結果的に今の住居が終の棲家にもなっている。

↓この本を読み返しながら、時間と時期の違いを再認識したのでした。

富の未来 上巻/A. トフラー
¥1,995
Amazon.co.jp
  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • @LINE

私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。