赤ちゃんにも意見はある
子育て優先の家づくりの目的は
子どものため、です。
子どもをのびのび健康に育てるため、です。
持って生まれた好奇心や創造性、感性を
籠の中の鳥のように、奪わないため、です。
子どもといっても
小学校に入るころになれば
意思表示、意見表明するようになる。
自分の家は欲しいけど、
転校するなら、今のままがいい、とか。
でも、もっと幼かったら、どうなるかというと、
そんなもっともな意見、言えませんよね。
意思表示としては、
自由が欲しい、
嬉しい、悲しい、むかつく、怒りを
身体と泣き声を全身を120%活用して伝えようとする
そこから先どうするかは
親の想像力、感受性、判断力が試される。
子どもは、
赤ちゃんは、
親の判断、大人の背中、ふるまいをよくみている。
正しく理解している。
自分が大切にされない、大事にされていない、
そんなものと天秤にかけられて、
自分は負ける、ということを直観で見抜く。
大事なことは何か、
大切なものは何か、
一番大切なもの、かけがえのないものはなにか、
そういう問いを、
産まれてくるまでは皆分かっているのに、
五体満足で産まれてきたら、徐々に、
心身健康に毎日暮らせること、
のびのび育つという観点を
重視しなくなっていく。
それがどうした?
何が一番大事なんですかね?
赤ちゃんはその答えを知っているんでしょうね。
迷ったら、赤ちゃんの意見を聞け、ですね^^