
「こだわり」は「こだわらないこと」
「こだわりはなんですか?」と聞かれると
「こだわりは、とくにないです」となる。
「そんなことないでしょう」
「うーん、こだわらないこと」でしょうか。
正確に言えば
「こだわりすぎないこと、が、こだわり」かもしれません。
「家を建てること」が多くの人にとって、
難しい問題になっている理由の一つは、
「そんなにこだわりがないから」ではないかと思います。
家を建てたお友達の家にお邪魔すると、
「私はここにこだわったの」と
「私のこだわり」を説明されることが多い。
住宅会社の展示場やモデルハウス、
完成見学会、ホームページをのぞいてみると
「わが社のこだわりは~」となる。
お客様の声を読んでみると
「我が家のこだわりは~」と書いてある。
家を建てること=こだわりがある人
というイメージは否めない。
事実、立ち並ぶ新築住宅を見れば、
それぞれ「個性」がある。
小川の家にも「個性」はあります。
強いて言えば、それが個性になる理由は
こだわりすぎない、
こだわりがないから、
でもあるのです。
子どもがのびのび健康に暮らせること
家族が豊かな心で健康に暮らせること
家計を圧迫しない資金計画、住宅ローン返済であること
他人と比べないこと
そういう家、それが小川の家。
家を建てるときに重視することが
「子どもがのびのび健康に、家族仲良く、無理な支払いをせずに手に入ること」
これを「こだわり」といえるのかどうか。
私としては、素朴なニーズ。
ただただ幸せに暮らしたいという
普通の家族の素朴な要望(ニーズ、要求)ではないかと。
小川の家は、そんな
素朴な、本質的な、ニーズ、要望に応えることに
こだわっている住宅会社なのかもしれません。