子育て優先の家づくり

平屋かどうかは手段であって目的ではない。祝プラン誕生!平屋@Sさま(諫早市)

今週はめでたいことが重なっています。
11/2(月)Wさま@上棟!(福岡県大野城市)
       Hさま@お引渡し!(熊本県合志市)
11/4(水)Sさま@プラン誕生!(長崎県諫早市)
       Yさま@お引渡し!(千代の幸)
近日中に、それぞれについて記事をアップしたいと思います。
今日はSさまのプラン誕生について
ご家族はご夫婦と娘さんの3人
ご相談頂いた当初から「平屋を希望」されていたわけですが、
私はいつものように、
「平屋かどうかは、手段の問題であり、
 少なくとも小川の家の家づくりにおける目的ではない。
 目的はあくまでも、家族みんなが心身共に健康に暮らせること。
 子どもがのびのび育つ住環境をつくること。
 それを目指した結果、予算が決まり、土地が決まり、
 その敷地にあった建物として、平屋なのか、2階建てなのか、
 もちろん、その過程で、平屋が建てられる土地、という要望が出てくるわけですし、
 実際問題として、それが叶うような周辺環境、資金力であれば、
 平屋という要望も叶えられる、と」
平屋が建てられる土地に決まり、
平屋のサイズがきまり、
そしてプラン誕生。
私の手元には、1ヶ月程前に、設計担当:夏井からラフデザインがあがってきたのですが、
それを見た瞬間
「あーー、これはまさに、この土地で、Sさん家族にとっての最適、最善のプランだ!
 これがSさん@小川の家だ!」って震える程、
 唸ったことを鮮明に覚えています。
とはいえ、
私が気に入った(気に入って下さるはずと判断、確信した)としても、
依頼主であるSさま夫婦にとってどうか、が一番重要です。
「いいねえ」というご主人の一言。
奥さまのなんともいえない、
ほっとした、スッキリした表情。
「あー、これが私たち家族の家なんだ」
というものが創造されて目の前に現れる。
家づくりにおける私の役割というのは、
いつも、文言、文章、お金、法令解釈、
対話、意思決定、取引の問題で、
いろいろ流動的で、正直、依頼主にとっても
面白くない(苦笑)過程です。
でも、この土台、土を耕すという部分を
しっかり調査検討して、ひとつひとつ構築していくからこそ、
このプランが誕生するわけですし、
このプランが、その家族にとって最適だと判断できるわけです。
それは依頼主であるご夫婦にとっても。
来春完成を目指して、
しっかりつくってお届けします。
小川の家×平屋バージョンもお楽しみに!

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。