子育て優先の家づくり

私はこうして暮らしを変えた②

~昨日の続き~


5月、小川さんから建築可能のお返事を頂き、

第二関門は小川の家がいいということをどうやって主人に認めさせるか、でしたが、出産のため一時休戦。


約1ヶ月実家で暮らし、6月中旬に再び自宅に戻った時、あまりの環境の違いに「いつまでもここでは暮らせない」と改めて強く実感しました。


実家は田舎にあり、夜には蛙の合唱が聞こえてくるような所ですが、その当時の自宅は駅前にあり、幹線道路も近く、夜に聞こえてくるのは車や電車が行き交う音、駅のアナウンス・・・第二関門突破にはかなり強い思いで臨みました。


「ここで暮らせないことはないけれど、この子の為に出来る限りのことをしたい。その為に小川の家を建てる事を考えて欲しい」



色々話し合ったり、資料を見せたりして主人にその思いを伝える事は出来ましたが、理解したのかしていないのかは正直微妙でした。


長崎に一度小川の家を体感しに行って欲しいとお願いしても「仕事が忙しい」「休みが取れない」とのらりくらりとかわされ続けて月日だけが過ぎて行きました。


~明日最終回~

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。