心豊かで健康な暮らし

子どもが自由に外遊びできない住環境とは子どもにとって生活拠点が危険であるということ

「子どもが自由に外遊びできるかどうか」
これは子育てにおいて
極めて重要な判断基準だと思います。
子どもを自由に外遊びさせることができない、と親が判断する住環境とは、
すなわち、子どもにとっては、「危険」な住環境であるということです。
住居は家族の生活拠点です。
生活拠点が危険であるということは
もっと深刻に考えるべきではないでしょうか。
ここでいう「危険」には2種類あります
ひとつは、治安の問題。
もうひとつは、交通事故の問題。
子どもが自由に外遊びできないような’治安’の悪い地域に住んでいる。
あるいは、
庭や公園がなく、道路も交通量が多く、
要するに、自宅周辺を散歩するのも危険が伴う地域に住んでいる。
子どもにとってみれば
我が家=危険な場です
身の安全を保つためには、
室内でずーっとテレビかゲームか、スマホと戯れるしかない。
身の安全は保たれるわけですが、
心の健康というか、人とのコミュニケーション力とか
自然を感じる力とか、そういう部分の成長を育む機会を奪われるわけです。
これは別に社会が奪っているわけではなく、
親が選択した住居によって奪われるわけです。
さらに、ゲームもだめだ、といわれると
自宅の室内で飛んだり跳ねたり、歌ったりしたくなる。
これもまた「静かにしなさい」と、
近隣住民への騒音、生活音によるクレームがくるという危険な住居が原因で叱られる。
そんな危険な住居をあえて選んで暮らし続けることで得られる価値とはなんでしょうか。
優先順位を少しだけ見直せば、
家族みんなが心身健康に、安全、安心して、
快適に、健康的に暮らせる人生に変わるんですけどね。
それを叶える手段が子育てを優先した家づくりです。
まずはわが子に、安全な住居を与えませんか。
家づくり診断の申込み:info@ogawanoie.jp

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。