心豊かで健康な暮らし

業者の問題以前に、まずはあなたの問題を解決する

家づくりが進展しないのは、
良い業者がいないから、
良い土地がないから、
とよくいいます。
でも、これってまちがっています。
家づくりが進展しないのは、
業者の問題ではない、
あなたの問題です。
あなたの「気持ち」の問題です。
心の整理をつけていないこと問題なのです。
あなたがどうしたいのか、
何を求めているのか、
意思がはっきりしていないから、
物事の判断基準がない、
だから、物事が具体的に進展しないのです。
なぜなら、物事を進展させるためには、
ひとつひとつ選択、判断していく必要があるから。
要するに、問題は自分自身にある。
自分でしか解決できない問題を解決しない人に限って、
住宅会社、不動産会社、新築中古を問わず、
物件を見て回る、ウロウロする。
「良いのがあれば」と口にする。
「見てイメージが掴めれば」と言う。
あなたがどうしたいのかを決めるのは、
あなた自身です。
業者がどうこうできるわけではないし、
することでもない。
たとえば、土地はあなたのために製造されるわけではない。
世の中にあるものの中から、あなたが選ぶだけです。
どの土地を選ぶかは、あなたの判断基準による。
中には、セールスして欲しい、
私を説得して決めさせて欲しい、
という人もいるかもしれません。
でも、そういうセールス行為にのって、
目先の損得で判断して、
マイホームを購入して、
その判断は正しい選択だったと、
のちのち後悔せずに、生きることができるのでしょうか。
もちろん、プロの後押し、助言が決め手になることはあります。
でも、
それはそもそも当人が何とかしたい、気に入った、
よし、家を建てよう!
いまの住居から脱出して、暮らしを変えよう!
という意思があるから。
心の準備が整っているから。
今の住居での日常とそれが続く人生に
満足しているのであれば、
家を建てる必要などない。
必要性が乏しければ、
契約書にはサインできない。
手付金は支払えない。
多額の住宅ローンの債務返済を約束する書面にサインなどできない。
つまりどれだけウロウロして業者や物件を見て回っても
なにひとつ決着はつかないのです。
その原因は、目の前の業者や物件、ローン金利にあるのではなく、
自分の気持ちが固まっていない、すなわち、あなたに問題があるのです。
ウロウロする前に、
自分自身がどうしたいのか、自問自答して下さい。
自分の気持ちの整理がつかない段階で、
ウロウロしすぎてパートナーや周囲の業者を巻きこむと、
いろんな意味で収集がつかなくなる。
そしてその結果、心の底から家が欲しい、
切実な問題として、退去勧告など、
出なければならない、となったときに、
手遅れとなる。
家を建てるからといって、
家を建てたいからといって、
自分の稼ぎが2倍になるわけではない。
稼ぐ能力が増すわけでもない。
自らが抱える住まいの問題を解決するためには、
自らがおかれた客観的な状況を冷静に把握する必要があります。
そのために、まずは家づくり診断を申込み下さい。
info@ogawanoie.jp

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。