心豊かで健康な暮らし

子どものためだから、家を建てる。




2月27日(金)はHさんの祝日地鎮祭!
キーンと冷えた朝方でしたが、
ガツーンと朝日があたり、
快晴で最高の地鎮祭でした。
玉串のとき、
神棚の前に立つと、
毎度のことながら、
何とも言えない気持ちになります。
いつものことですが、
地鎮祭の間というのは、
施主の後ろ姿をみながら、
初めてご相談頂いたときから、
どちらかというと、困難な場面を
ひとつひとつ乗り越えたことが思い出されます。
小川の家はマイホームの位置づけを
資産運用、投資目的においていません。
私たちにとって、家とは、住まいとは道具である。
日常を家族が幸福に暮らせるように、
道具として家がある、環境がある、
それを具現化する手段が家づくりである、と。
そして何より、
家とは、住まいとは、子育ての場である。
子どもが育つ大切な環境である。
幼少期にどんな住環境で育ったのか、
それがその人の人格形成に大きな影響を与える。骨格となる。
子どものために家を建てるなんて、
信じられないという人もいるわけですが、
子どものためだから家を建てるという生き方をする人もいるわけです。
ここで言う子どものためというのは、
資産を残すという意味ではなく、
子どもが健やかに成長するために、
よりよい環境をつくる、与える、という意味です。
資産として残ることで多大な恩恵を受けるのは夫婦です。
※生涯家賃を支払い続ける必要がなくなる。
 65歳前後で住宅ローンを終えれば、それ以降、住居費はタダである。
 有料老人ホームに入りたければ、そのときに、自宅を売却して、
 入居一時金の一部に充当すればよい。
子どもの幸せが、
自分にとっての幸せ。
子どもが毎日元気に健康的にのびのび暮らしている姿が、
いかに大切で、幸福なことなのか。
失ってしまって、
子どもが大きくなってしまってから
気づいても手遅れですから、
幼少期のうちに、決着つけてあげましょう。
住宅ローン支払いも、教育資金の準備も、
自分の老後も、その方がはるかに経済的、精神的にも楽ですから。
Hさんのお引渡しは5月末。
安全第一で、愛のある仕事を心掛けます!

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。