初めての方へ

家が建たないのは、お金が原因ではない。

家は欲しいけど、
懐が、、、、
だから、家が建たない。
これ、まちがいです。
家が建つかどうかは、
本人の生き方の問題であり、
お金の問題ではありません。
お金の問題は、程度の問題に過ぎません。
年収300万円の人と、
年収700万円の人と、
年収1000万円の人とでは、
本人のお金を稼ぐ力、
住居費として支払っていける力がちがいます。
支払い能力の差が
買える範囲の差になる。
つまり、程度の差です。
これはべつに、家に限ったことではありません。
稼ぎが違えば、服も違うし、
車も違うし、食べるもの、身につけるものが違います。
実際に、
年収300万円で、家を建てている家族もいますが、
年収700万円で、家が建たない、ではなく、家を建てない夫婦もいます。
これは、
家が建たないのは、転勤族だから、というまちがいと同じ構図です。
転勤族でも、家を建てる人は建てるし、建てない人は建てない。
家が建つかどうかは、
自分の生き方の問題です。
自分の家が欲しい、必要だ、
子どもを密室で育て続けるなんて嫌だ、
生涯賃貸なんていやだ、
拠点が欲しい、安心する場所が欲しい
そういう人生観、生き方の人が
家を建てる、家を持つのであって、
お金に余裕がある人、
稼ぎが多い人が家を建てるわけではありません。
マイホーム購入に関して、
堂々巡りをしているあなたへ。
原因は、お金ではなく、あなた自身がどう生きるのか、
どう生きたいのか、腹を決めていないことにあります。
家が建たないのは、
夫(妻)のせいでもなく、
職場(転勤)のせいでもなく、
稼ぎ(収入)のせいでもなく、
校区のせいでもなく、
土地のせいでもありませんので。
ちなみに、どう生きるかを決めなくても、
なんとなく生きているという選択をしているわけで、
それでフラストレーションを抱えていなければ
それはいいんじゃないかと思います。
ただ、なんとなく違和感があるというか、
不安や不満を抱えているのであれば、
立ち止まってみて、
自分がどう生きたいのか、自問自答してみて、
自分の考えや信念にしたがい、
望む人生を過ごした方が、
自分の人生に対する幸福感、納得感、満足感は
得られるのではないかと思います。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。