
上棟式に思う~小川の家の存在価値
家づくりには、家族それぞれの思いが込められています。
上棟式というのは、今までの想いや不安、葛藤、軋轢、障害など様々なものを乗り越えたというか、目に見えなかったものがようやくひとつの形となって目の前に現れるときです。
昼食をご馳走になるのですが、現場に行くまでの車の中で、あいさつで何をどう話すべきか、考えました。今日のこの日に至るまで、どんな家族にもいろいろな出来事があります。そしてそもそも「なぜ小川の家が存在するのか、し続けるのか、あるいはなぜH様から必要とされたのか」を知って頂く必要がある。私の性格なのか「本日はおめでとうございます」というだけの思考を飛ばしたあいさつはできない(苦笑)
伝えたかったことは、
「40坪、太陽光発電、シンプルモダン、4LDK,自然素材の家、2000万円」という視覚的、数値的要望に対応する住宅建築会社は全国に無数にあれど、「家族が心豊かで健康に暮らす」ために必要なその家族に応じた「我が家」を提供できるのは、全国で唯一「小川の家だけである」ということ。それは単に建物だけの話ではなく、土地から資金計画、資金繰り、今後の返済計画など、要件は「その家族にとって必要なことすべて」であり、多岐にわたる。
とはいえ、うまく話せたとは思えない(苦笑)
夕刻のもちまきを終えたご夫婦の表情が良かった。
8月末には新居での新たな人生が始まります。
そして、小川の家でおなかの赤ちゃん(3人目)の自宅出産を希望されているとのこと。光栄です。
新興住宅地なので、たくさんの子どもたち。