子育て優先の家づくり

機内食は工業製品か?

全日空が機内食用の工場を100億円かけて新設するというニュース。

機内「食」は、「工場」で、「製造」されるのね。

辞書「新明解国語辞典」によると

工場・・・多くの労働者を使って機械などで物を生産するところ。

どうってことない、ニュースです。

私はなぜか「工場」という表現が無機質に使われていることに違和感を覚えた。

人間(お客様)が食すものをつくり、提供する作業場を「調理場」という呼称ではダメだったのか(苦笑)

「100億円かけて機内食用のキッチンを建設!」

だったら、同じ機内食でも、その向こうにいる人たちを思い浮かべながら、機中にておいしくいただけたのではないだろうかそこで働く人たちも機中のお客様を思い浮かべながら仕事に励みやすくなったのではないか

ちなみに(大手ハウスメーカーの)プレハブ住宅とは、住宅を工業製品化していることに最大の特徴がある。これに対して、小川の家は、工場で製造されて顧客のもとに運ばれるわけではない。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。