程度の問題と工夫の問題①
「家を建てたい」という自分の願望を叶えるにはどうすればよいか。
まず、実現に向けての課題は二つあります。
ひとつは、「持ち家」ライフか「賃貸」ライフなのか。
自分の資産形成に決着をつける。
資産はいらない=60歳、70歳、80歳でも賃貸で構わない
というライフスタイルなのかどうか。
まず自分自身の生活拠点をどうするか決める必要があります。
というのも、60歳、70歳になってから
持ち家→賃貸は可能ですが、
その逆は、ほぼ不可能です。
なぜならば、年金生活になってから、
初めて持ち家を新たに購入できるほどの資金力がある人は極めて少ないからです。
持ち家の場合は、売却して賃貸へ、という選択は可能である。
生涯家賃を支払い続けるのがイヤであれば、
持ち家という選択になる。
二つ目は、家を建てる目的は何か?を決める。
単なる、資産形成のための人もいる。
小川の家では、この目的が
「家族が心身共に健康に暮らすため」
「子どもをのびのび健康に育てるため」
となる。
賃貸か、持ち家か、に決着をつける。
持ち家の場合、その購入目的をハッキリさせる。
いずれも、自分と家族の人生の根幹(土台)です。
どうしたいか、どうするかは、自分の人生観の選択とその実践です。
壱岐市で建築中^^
長崎市内で建築中^^
※2世帯住宅
※平屋ベースの2階建て
皆さんそれぞれに「望む人生」があり、
それを叶えるための手段として、<小川の家>を選択し、
我が家にとっての最適、最善な住まいをつくっている途中です。
そのプロセスを程度の問題と工夫の問題という切り口で、
投稿したいと思います。長くなるので、次回に。