MY LIFE

九州アジア経営塾で話をさせていただくことに

九州の政財界のトップが協力し、
「次世代の人材育成」を掲げて発足させた
九州アジア経営塾というのがあります。
http://www.kail.jp/
その九州最高峰のビジネスパーソンが集う九州アジア経営塾(KAIL)で
話をさせて頂くことになりました。
話といっても私が担当するのは3時間のセッション!
依頼内容は、
まず、子育て優先の家づくりという事業を構築してきた長い道のりについて1時間話す。
次に、塾生36名(平均年齢43歳、企業と行政の幹部候補生)に「課題」を与え、
グループワークで議論、発表で1時間。
最後に、質疑応答の議論で1時間。
まあ、ひえ!!!
です。
最初からこれだけハードな中身だと躊躇したと思うのですが、
依頼メールの最初は先週の金曜日
「小川くん、◯◯月◯◯日の午後、空いてる?KAILのセッション」
「はい。喜んで」
「14:00~17:00空けといて」
3時間かあ。他にもいろいろあるんだろうな。
私はせいぜい20分程度話すものだとばかり。
その後に来たメールが上記の内容でした。
夜な夜な準備しています。
そんな中、この17年間を振り返っています。
家族にとって一生に一度の家づくりという仕事でご飯を食べさせて頂いてからかれこれ17年。昨夜、1年1年の軌跡、積み重ねを再確認していく中で、私が担当させていただいたお客様をひとりひとりノートに書き写すことにしました。もっと早くやっておくべきことでしたが、こういう機会だからこそ、このタイミングだからこそ、なんだろうなあと。
それぞれの家族の名前を書き記すたびに、そのときの光景
~問い合わせ~出会い~困難~実現した喜び~が蘇ってきます。
苦労したお客さんほど、よく覚えている^^
個人住宅業界で長く働いていれば、お客様の数というのは増えていきます。
ただ「子育て優先」「家族の心身の健康を何より大切にする」という価値観に基づき、その信念に従い、それに共感して下さったご家族の、一つひとつの家づくりの蓄積というのは、これはまさに「信じてやり続けてきたこと」のお客様と社会からの客観的な評価です。
信じて守り続けなければならないものはなにか、
KAILの準備のおかげで、これからやるべきこととあわせて、
腑に落ちてきたような気がします。
しっかり準備して、望みたいと思います。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。