子育て優先の家づくり

子育て優先とは子どもの時間で考え、判断すること

子育てのはじまりは
赤ちゃんを授かったときから。
子育ての終わりは、
学校教育を終えたときでしょうか。
子育て優先の家づくりにとって大事なことは、
親が子どもの視点で考え、親が判断することです。
子育て優先とは子どものわがままを叶えることではない。
子どものいいなりになることでもない。
ましてや、子どもに判断を委ねることでもない。
依頼主との打合せのたびに思うこと、
それは「子どもの成長」です。
つまり、残された子育て時間は、
減っているという事実。
小川の家OBのOさん@奈良がおっしゃった言葉が本質をついていた
「家が建つのが先か、この子が立つのが先か」
子育て優先の家づくりにおいて、
子どもの時間で考え、判断することは極めて重要です。
赤ちゃんを授かったときから、
親に与えられた子育て時間はカウントダウンがはじまる。
子育て優先の家づくりにおいて、
金銭的に儲かるとか、損するとか
いま買った方がお得とか、
そういう尺度はなじまない。
検討期間を1週間先送りすれば、
新居で生活できる日は2週間から1ヶ月先送りされる。
つまり、実際には今の住環境で子育てする期間がそれだけ延長される。
大人にとっての1ヶ月や1年はどうってことありませんが、
子どもが、例えば1歳の1年間をどんな住環境で過ごすのか、
これは子どもの人生にとって、人格形成にとって、極めて影響が大きい。
ぜひ、我が子の子ども時間でイメージして下さい。
彼(彼女)の◎歳の誕生日を
森のある家でイキイキ過ごしている姿を。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。