庭の森化

庭を小さな森にする〜N邸〜


2月5日(水)
小さな森づくり@N邸
写真は出番というか、マイポジションを待つ木々。
今回は9種類、約100本の樹木を庭に植樹しました。
森なんかつくれるの?
という素朴な疑問はあります。
でも、100本近く樹木を持ってきて、
一本ずつ、樹形と全体のバランスを見ながら、
ガーデナーと相談して、ポジショニングしていくと
「いますぐ」は森ではありませんが、
「これからの成長」を想像すると
5年後、10年後、20年後には、
迫力あるだろうな、と確信します。
木々に囲まれた家は、
夏涼しく、空気は澄み、小鳥のさえずりが聞こえる。
その環境に、家族はもちろん、
ご近所の方々も、心癒される「日常」がそこにある。
そこにある、のではなく、そこにつくる。
アルミフェンスやコンクリートに囲まれた
無機質な住環境、街並みよりも
木々のぬくもりがあるほうが、
私は好きです。
子どもの豊かな心をそのままに、
殺伐としつつある私たち親の心を少しでも穏やかに、
宇宙から見たら、コンクリートとアルミフェンスに囲まれた住居より、
樹木に囲まれた小さな家の方が、
「住みたくなる」んじゃないかと思うのです。
幸せオーラを発しているというか。
Nさまへのお引渡しは来週。
公営アパートの一室とは次元の違う人生へ。
実現した理由は、
お金持ちだったからではなく、
Nさまが意思決定したからです。
大切なものは何かを問い、
優先順位を決め、
意思決定する。
すると、現実が、周囲が、動き出します。
先月となにも変わらない、
望みが叶う気配がない理由は、
自らの意思を決めていないからです。
意思決定の方法は?
まず、意思を決めると決めることです。
次に、どんな意思(方針)にするか、
目的地を明確にすることです。
目的地とは一番手に入れたいもの、
大切なもの、かけがえのないもの、
これが手に入らないと、やっておかないと、
自分が死んだときに後悔する、と思うものです。
子育て環境と暮らしの拠点である住宅問題を解決すれば、
これから半世紀、家族の生活拠点の質の問題で、
頭を痛めることもない。不安も不安的な生活も解消されます。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。